1.北海道・東北 |
2.新潟・関東 |
3.甲信・東海 |
4.北陸・近畿 |
5.中国・四国 |
6.九州 |
Index |
Top |
◎ |
専用線コ
ンテナ扱いが現役 |
3ヵ
所 |
〇 |
専用線は
残るがコンテナ扱いは廃止 |
0 |
□ |
オフレー
ルステーション(ORS)化 |
0 |
■ |
国鉄又は
JR側線におけるコンテナ扱い(廃止含む) |
0 |
◇ |
専用線は 廃止されたが、コンテナ輸送の荷主は継続 | 6ヵ
所 |
▽ |
専用線廃 止後のコンテナ輸送の有無不明 | 2ヵ
所 |
▼ |
工場閉鎖
など荷主として消滅 |
2ヵ
所 |
* |
筆者によ
る専用線コンテナ扱い可能性検討箇所 |
1ヵ
所 |
(2021.7.20現在) 計: |
14ヵ
所 |
荷
主名 |
王 子製紙(株)米子工場 |
専 用線の開業年月 | 1952(昭
27)年11月に操業開始 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1990(平
02)年3月ダイヤ改正で専用線コンテナ扱い開始 (『貨物時刻表』) |
コ ンテナ扱いの概要 | 荷主企業
事例研究の王子製紙(株)の米子工場の項を参照 |
1998.8伯耆大山駅 王子製紙(株)専用線 |
2018.6伯耆大山駅 王子製紙(株)専用線 ※現在は撮影禁止の看板があるため遠景のみ撮影 |
荷
主名 |
(株)大 一商店 |
専
用線の開業年月 |
1951(昭
26)年 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1964(昭
39)〜1967(昭42)年 |
専
用線の廃止年月 |
1979(昭
54)年4月に知井宮駅のコンテナ扱い廃止 (『近代化』149頁) |
荷
主名 |
三菱化学(株)水島事業所 |
専
用線の開業年月 |
1971(昭
46)年10月8日:東水島駅連絡の専用鉄道が運輸開始 |
専
用線の廃止年月 |
1995(平
07)年頃か? |
コ
ンテナ輸送の概要 |
東水島駅
のコンテナ基地から20ftタンクコンテナを中心に多種多様な品目を輸送 UT10C(ラクトニトリル専用)を小名浜、UT13C(アルファオレフィン専用)を神栖、UT13C(イソブタノール)を名古屋(タ)などに発送 |
2003.8東水島駅 三菱化学(株)専用線(休止中) |
2011.9東水島駅 三菱化学(株)専用線(レール撤去済み) |
荷
主名 |
大
王製紙(株)三島工場 ◆三島工場の紙・板紙生産量は年間230万トンで 日本最大の紙パルプ一貫工場である(同社webサイトより) ◆臨海工場であり、製品輸送の主力は船舶(RORO船)のようだ。 |
専 用線の開業年月 | 1967(昭
42)年〜1970(昭45)年 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1988(昭
63)年3月13日ダイヤ改正で専用線コンテナ扱い開始 〔『1988貨物時刻表』及び1987年時点のコンテナ取扱駅(『鉄道ジャーナル』通巻第256号)を比較〕 |
コ ンテナ扱いの概要 | ◆1988
(昭63)年4月10日の本四備讃線の開通により伊予三島〜飯田町間の紙輸送がコンテナ化する。これは大王製紙が本州方面への鉄道輸送を 月間8,600トンから1万3,500トンに引き上げる。これは同線の開通で輸送費がトラックに比べ2割程度安くなること、東京までの所要時間も現行の半 分 になることから鉄道への転換となる。(『鉄道ピクトリアル』通巻第495号、1988年、112頁) ◆瀬戸大橋 開通前は巻取紙などを宇高連絡船経由の車扱(15トン積み)で1日18車、270トンを発送。開通後は伊予三島−瀬戸大橋−東京へ車扱で 1日22車、330トン。それにコンテナ(5トン積み)輸送が1日76個で380トン、合わせて710トンを輸送(『交通新聞』1993年 4月20日 付、2面) |
2003.1伊予三島駅 大王製紙(株)専用線 |
2011.11伊予三島駅 大王製紙(株)専用線 |
2019.11伊予三島駅 大王製紙(株)専用線 |
2019.11伊予三島駅 大王製紙(株)専用線 |
年
度 |
発
送 |
到
着 |
合
計 |
年
度 |
発
送 |
到
着 |
合
計 |
2000(平
12) |
110,837 |
895 |
111,732 |
2010(平
22) |
|||
2001(平
13) |
110,500 |
600 |
111,100 |
2011(平
23) |
|||
2002(平
14) |
110,500 |
445 |
110,945 |
2012(平
24) |
|||
2003(平
15) |
100,480 |
3,080 |
103,560 |
2013(平
25) |
|||
2004(平
16) |
86,412 |
4,160 |
90,572 |
2014(平
26) |
|||
2005(平
17) |
90,700 |
3,090 |
93,790 |
2015(平
27) |
|||
2006(平
18) |
94,084 |
2,265 |
96,349 |
2016(平
28) |
|||
2007(平
19) |
97,087 |
1,885 |
98,972 |
2017(平
29) |
|||
2008(平
20) |
100,560 |
1,640 |
102,200 |
2018(平
30) |
|||
2009(平
21) |
荷 主名 | 三 井化学(株)岩国大竹工場 |
専
用線の開業年月 |
1956(昭
31)年9月 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1990
年代半ばか? |
専
用線の廃止年月 |
2000(平
12)年7月に岩国大竹工場〜市原工場間の4MP輸送がタンク車からISOタンクコンテナ化 その後、間もなく専用線も廃止されて模様 貨物取扱駅と荷主の大竹駅の三井化学(株)岩国大竹工場の項を 参照 |
荷
主名 |
日 本製紙(株)岩国工場 |
専
用線の開業年月 |
1938(昭
13)年5月 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1988(昭63)年3月13日ダイヤ改正で専用線
「コンテナ
扱い開始 (『日本経済新聞』1988年2月26日付、30面) |
コ
ンテナ扱いの概要 |
荷主企業
事例研究の日本製紙グループの岩国工場の項を参照 |
2003.8岩国駅 日本製紙(株)岩国工場専用線 |
2011.12岩国駅 日本製紙(株)岩国工場専用線 |
荷
主名 |
信 越化学工業(株)南陽工場 |
専
用線の開業年月 |
1968(昭
43)年:南陽工場完成(同
社webサイトより) |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1967(昭
42)年〜1970(昭45)年 |
専
用線の廃止年月 |
1983(昭
58)年以降 |
荷
主名 |
東 ソー(株)南陽事業所 |
専
用線の開業年月 |
1944(昭
19)年8月敷設(『中国支社30年史』日本国有鉄道中国支社、1966年、307頁) |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1983(昭
58)年以降 |
専
用線の休止年月 |
2007(平
19)年4月27日休止(Wikipediaよ
り) |
荷
主名 |
協 和発酵工業(株)防府工場 |
専
用線の開業年月 |
1945(昭
20)年2月敷設(前掲『中国支社30年史』307頁) |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1964(昭
39)年〜1967(昭42)年 |
専
用線の廃止年月 |
1986(昭
61)年10月30日限りで廃止(『鉄道ピクトリアル』通巻第475号、1987年、95頁) |
荷
主名 |
下 関市 |
専
用線の開業年月 |
1952(昭 27)年12月敷設(前掲『中国支社30年史』308頁) |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
下関〜東
京市場間で運行されるレサによる「とびうお」号が1986(昭61)年3月ダイヤ改正でコンテナ列車化 (『鉄道ピクトリアル』通巻第466号、1986年、92頁) |
コ
ンテナ扱いの概要 |
◆
下関駅 鮮魚輸送について (『JR貨物ニュース』
2001年6月1日号、4面) 下関漁港の水揚げは年間およそ7万トン。フグは約3,000トンで全国の8割を占める。フグ以外にも、様々な魚が水揚げされ、下関駅からも、春先は アジ、 秋口はサバなど年間を通じて多くの鮮魚が輸送されている。 かつては下関漁港駅という駅も置かれた同漁港には、駅が無くなった今も、毎朝コン テナ貨車1車が鮮魚の積み込みに行く。 漁港内の荷役場で鉄道利用運送事業者によって専用の保冷コンテナに積み込まれた鮮魚は、そのまま下関発80列車となり東京(タ)駅まで輸送 される。(途中 幡生駅で福岡(タ)発列車に併結)トラックの横持ちがないためとてもスピーディだ。 青木営業所長によると、80列車は鮮魚輸送用にセリの開始時刻に合わせて設定されたそうだ。下関漁港地方卸売市場のセリは午前1:15開始。 80列車な ら下関発7:17東京(タ)着翌0:17なので、午前5時開始の築地市場のセリに充分間に合わせられる。 漁港からの鮮魚輸送は鉄道、トラック両方を利用しているが、東京直送のものは鉄道、各地域を回るものはトラックと使い分けされているそうだ。 ※鮮魚関係はこちらにまと め |
専
用線の廃止年月 |
2002(平
14)年3月ダイヤ改正で下関発80列車が廃止されたため、この時点で専用線が廃止されたと思われる |
2000.12下関駅 |
2000.12下関駅 |
2012.9下関駅 |
2012.9下関駅 |
荷
主名 |
日 本甜菜製糖(株)下関精糖工場 |
専
用線の開業年月 |
1952(昭 27)年9月敷設(前掲『中国支社30年史』308頁) |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1975(昭
50)年〜1983(昭58)年 |
コ
ンテナ扱いの概要 |
2000(平 12)年12月現地訪問時に工場の方の話では、現在もコキが入線して1週間に 5、6個のコンテナを発送しているとのこと |
専
用線の廃止年月 |
2001(平 13)年3月末で下関精糖工場は操業停止。恐らくこの時点で輸送廃止であろう(→参 照) |
2000.12下 関駅 |
荷
主名 |
中 国工業(株) |
専
用線の開業年月 |
1963(昭 38)年11月敷設(前掲『中国支社30年史』308頁) |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1967(昭
42)年〜1970(昭45)年 |
専
用線のコンテナ扱い 廃止年月 |
1975(昭
50)年〜1983(昭58)年 |
荷
主名 |
宇 部サイコン(株) |
専
用線の開業年月 |
1964(昭
39)年3月敷設 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1968(昭
43)年5月10日 |
専
用線の廃止年月 |
1987(昭
62)年9月29日:国鉄コンテナ輸送に幕 1988(昭63)年専用線撤去 |
そ
の他 |
荷主企業
事例研究のUMG ABS(株)の鉄道貨物輸送の項を参照 |
荷
主名 |
セ ントラル硝子(株) |
専
用線の開業年月 |
1943(昭 18)年5月敷設(前掲『中国支社30年史』308頁) |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1994(平
06)年12月3日ダイヤ改正で専用線コンテナ扱い開始 (『貨物時刻表』) |
専用線の
コンテナ扱い 廃止年月
|
1996(平
08)年3月16日ダイヤ改正で専用線コンテナ扱い廃止 (『貨物時刻表』) |
コ
ンテナ扱いの概要 |
専用線コンテナ扱い廃止後の1997(平09)年3月南松本
駅
で宇部岬〜南松本間で 塩化カルシウムを輸送するJR12ftコンテナを目撃 |
専
用線の廃止年月 |
2009(平
21)年10月18日:重安〜宇部岬間の石灰石輸送廃止に伴い専用線廃止 詳しくはこ ちら |
2000.12宇部岬駅 セントラル硝子(株)専用線 |
2000.12宇部岬駅 セントラル硝子(株)専用線 |
2007.9宇部岬駅 セントラル硝子(株)専用線 |
◎ |
専用線コ
ンテナ扱いが現役 |
2ヵ
所 |
〇 |
専用線は
残るがコンテナ扱いは廃止 |
1ヵ
所 |
□ |
オフレー
ルステーション(ORS)化 |
0 |
■ |
国鉄又は
JR側線におけるコンテナ扱い(廃止含む) |
0 |
◇ |
専用線は 廃止されたが、コンテナ輸送の荷主は継続 | 4ヵ
所 |
▽ |
専用線廃 止後のコンテナ輸送の有無不明 | 1ヵ
所 |
▼ |
工場閉鎖
など荷主として消滅 |
0 |
* |
筆者によ
る専用線コンテナ扱い可能性検討箇所 |
1ヵ
所 |
(2021.7.20現在) 計: |
9ヵ
所 |
荷
主名 |
新 日本製鐵(株)八幡製鐵所 |
専
用線の開業年月 |
1934(昭
09)年3月1日:上戸畑駅連絡の専用鉄道が運輸開始 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1966(昭
41)年10月開始(「昭和41年10月時刻改正について」『貨物』第16巻第10号、1966年、19頁) |
専
用線の廃止年月 |
1975(昭
50)年〜1980(昭55)年 |
荷
主名 |
三 菱化学(株)黒崎事業所 |
専
用線の開業年月 |
1949(昭
24)年8月16日:黒崎駅連絡の専用鉄道が運輸開始 |
専
用線のコンテナ扱い 開始・廃止年月 |
1966(昭41)年10月開始(「昭和41年10月時刻改正について」『貨物』第16巻第10号、1966年、19
頁) 1975(昭50)年〜1980(昭55)年廃止 1988(昭63)年3月13日ダイヤ改正で専用線コンテナ扱い開始 (『日本経済新聞』1988年2月26日付、30面) |
コ
ンテナ扱いの概要 |
JR12ft
コンテナ・私有12ftコンテナで全国各地に化学薬品(EL硝酸、ダイヤイオンなど)を発送 タンクコンテナで濃硝酸を大牟田の三井化学(株)大牟田工場へ発送 |
荷
主名 |
日 立金属(株)九州工場 |
専
用線の開業年月 |
1990(平
02)年10月以降か? |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
苅田港駅
は1989(平元)年9月30日に日本セメント(株)香春工
場からのセメント輸送が廃止となり、貨物の発着が全くなくなった。 一方で浜小倉駅 のコンテナ扱 い量が増加して取扱能力を超えそうになったため、苅田港駅にコンテナ基地を設けることになり、 1990(平02)年10月1日にコンテナの取り扱いを開始した (弓削 信夫『福岡県JR全駅』葦書房、1993年、194〜195頁) |
コ
ンテナ扱いの概要 |
日立金属
の専用線には、おもに通風コンテナを積んだコキが入線している (『鉄道ダイヤ情報 NO.139』通巻154号、1995年、37頁) 物資別適合輸送と物流 ターミナルの研究の鉄鋼輸送の日立 金属(株)九州工場の項を参照 |
専
用線の廃止年月 |
2005(平
17)年1月末(石原 慎治「最後の〈苅田港貨物〉」『鉄道ファン』通巻第529号、2005年、182頁) |
荷
主名 |
旭 化成工業(株)延岡支社(レーヨン線) |
専
用線の開業年月 |
1951(昭
26)年以前 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1964(昭
39)年〜1967(昭42)年 |
専
用線の廃止年月 |
2000(平
12)年頃か? |
2002.8延岡駅 |
荷
主名 |
旭 化成工業(株)延岡支社(火薬線) |
専
用線の開業年月 |
1961(昭
36)年〜1964(昭39)年 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1964(昭 39)年〜1967(昭42)年 |
専
用線の廃止年月 |
1983(昭
58)年以降 |
荷
主名 |
旭 化成(株)延岡支社 |
専
用線の開業年月 |
1951(昭
26)年以前 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1964(昭
39)年〜1967(昭42)年 |
コ
ンテナ扱いの概要 |
◆ベンベ
ルグは綿からできた繊維で、国内では裏地を軸にアウター・インナーなどに用いられる。ベンベルグの年間生産量は1万3千トンで、 そのうち45%が北陸、関東、関西、九州などの国内に出荷、55%がアジアを中心に輸出されている。創業以来、専用線を有し国内出荷量の 7割が鉄道コンテナ輸送となっている (『MONTHLYかもつ』2007年3月号、10-11頁) ◆JR12ftコンテナで化繊糸を金沢に輸送(『JR 貨物ニュー ス』2001年12月1日号、4面) ◆2010(平22)年から液化塩素輸送がタンクコンテナ化され大牟 田駅の三井化学(株)大牟田工場に輸送 |
2006.3南延岡駅 旭化成(株)専用線 コキ4両を牽引してベンベルグ線に向かう |
2006.3南延岡駅 旭化成(株)専用線(ベンベルグ線) |
『MONTHLYかもつ』2007年3月号、10頁 |
『MONTHLYかもつ』2007年3月号、11頁 |
◆
南延岡駅の年度別貨物取扱量の推移(単位:トン)
|
(『延
岡市統計書』より作成)
|
荷
主名 |
三 井化学(株)大牟田工場 |
専
用線の開業年月 |
不明 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1999(平
11)年11月 |
コ
ンテナ扱いの概要 |
◆浜小倉〜大牟田間で国際海上コンテナの鉄道輸送が始まる JR貨物は2000(平12)年1月から浜小倉駅〜大牟田駅間で国際海上コンテナの鉄道輸送を始めた。 化学薬品専貨の4172レと4175レに伴結したコンテナ貨車3両に、20ft・24トンの海上コンテナが1個ずつ積載される。 これらのコキ車は伴 結される タンク車とともに三井化学の専用線へ入り荷役される。 (市山 尚稔「コキ106 三井化学専用鉄道乗入れ開始」『鉄道ピクトリアル』通巻第684号、105頁) ◆北九州港海コンフィーダーサービス 130kmでも鉄道シ フト有利 三井化学(株)大牟田工場は北九州港から輸出する工業薬品用の海上コンテナ鉄道輸送を本格化した。同工場の専用線から浜小倉駅までの約130km を鉄道に載せて北九州港日明埠頭のコンテナターミナルへ持ち込むもので、1999(平11)年11月来、日発3個で試行していた。それが2000(平12)年秋、 当初目標としていた毎日5個の輸送体制が整い本格化した。返 路は空の海上コンテナを持ち帰る往復輸送だ。 (『JR貨物ニュース』2000年12月15日号、1面) |
2013.4大牟田駅 |
2013.4大牟田駅 |
2013.4大牟田駅 三井化学(株)専用線 |
2013.4大牟田駅 三井化学(株)専用線 |
荷
主名 |
チッ ソ(株)水俣本部 |
専
用線の開業年月 |
1926(大
15)年7月21日:水俣駅開業 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1964(昭
39)年〜1967(昭42)年 |
専
用線の廃止年月 |
1982(昭 57)年11月ダイヤ改正でコンテナ扱い廃止( 『近代化』181頁) |
荷
主名 |
中越パルプ工業(株)川内工場 |
コ
ンテナ輸送の概要 |
川内工場
は年間約30万トンの各種紙製品を製造。輸送状況は、トラック、船舶、鉄道コンテナ(年
間10万トン)で、それぞれ3分の1ずつの割合と なっている。鉄道貨物輸送については、旧国鉄時代から取扱ってきた。コンテナについては両側開きを希望したところ早速試作品を作って試行 し現在の18Dコンテナの原型ができた。(『MONTHLYかもつ』2005年12月号、10頁) |
専
用線について |
川内工場
は鉄道から離れた場所に立地し、周囲は川内市街地のため住宅などが密集している。そのため専用線の敷設は容易ではないが、年 間輸送量が10万トンレベルであることから専用線 の建設は意義があると思われる。 |
2006.3川内駅 |
1.北海道・東北 |
2.新潟・関東 |
3.甲信・東海 |
4.北陸・近畿 |
5.中国・四国 | 6.九州 |
Index |
Top |