1.北海道・東北 |
2.新潟・関東 |
3.甲信・東海 |
4.北陸・近畿 |
5.中国・四国 |
6.九州 |
Index |
Top |
1.北海道・東北 ▲
◎ |
専用線コ
ンテナ扱いが現役 |
5ヵ
所 |
〇 |
専用線は
残るがコンテナ扱いは廃止 |
0 |
□ |
オフレー
ルステーション(ORS)化 |
2ヵ
所 |
■ |
国鉄又は
JR側線におけるコンテナ扱い(廃止含む) |
1ヵ
所 |
◇ |
専用線は 廃止されたが、コンテナ輸送の荷主は継続 | 5ヵ
所 |
▽ |
専用線廃 止後のコンテナ輸送の有無不明 | 7ヵ
所 |
▼ |
工場閉鎖
など荷主として消滅 |
5ヵ
所 |
* |
筆者によ
る専用線コンテナ扱い可能性検討箇所 |
1ヵ
所 |
(2021.7.20現在) 計: |
26ヵ
所 |
荷
主名 |
日 本甜菜製糖(株)芽室製糖所 |
専
用線の開業年月 |
1970(昭
45)年:芽室製糖所完成(同社webサイトより) |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1983(昭
58)年以降 |
コ
ンテナ扱いの概要 |
JR12ft
コンテナで日本全国各地に砂糖を発送 |
専 用線の廃止年月 | 2012(平
24)年5月31日 日本オイルターミナル(株)帯広営業所廃止に伴い専用線廃止 |
![]() 2013.6 廃止後の日本甜菜製糖(株)芽室製糖所の専用線 |
荷
主名 |
ホ クレン農業組合連合会 中斜里製糖工場 |
専
用線の開業年月 |
1958(昭
33)年10月:中斜里製糖工場操業開始(同社webサイトより) |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1988(昭
63)年3月13日ダイヤ改正で中斜里駅は専用線コンテナ
扱い開始 (『日本経済新聞』1988年2月26日付、30面) |
コ
ンテナ扱いの概要 |
コンテナ
は製品出荷で利用されているが、1日1〜2車程度で大半はト
ラック輸送である (冨手 淳「釧網本線の貨物列車」『鉄道ピクトリアル』第47巻第4号、通巻第635号、1997年、94-96頁) |
専
用線の廃止年月 |
1997(平 09)年3月ダイヤ改正で専用線が廃止、コンテナ輸送はト ラック代行となる存続 |
荷
主名 |
日 本製紙(株)旭川工場 |
専
用線の開業年月 |
1939(昭
14)年10月:専用線の使用開始 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1988(昭
63)年3月13日ダイヤ改正で新旭川駅は専用線コンテナ
扱い開始 (『日本経済新聞』1988年2月26日付、30面) |
コ
ンテナ扱いの概要 |
荷主事例
研究の日本製紙(株)に
おける旭川工場の項を
参照 |
専
用線の廃止年月 |
1997(平
09)年9月に廃止 |
荷
主名 |
天 塩川木材工業(株) (※同社は1997年に経営破綻。詳細はこ ちら) |
専
用線の開業年月 |
1944(昭
19)年設立 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1964(昭
39)年10月1日:美深駅は北海道発の上り財源確保のた
め、専用線発のコンテナ扱が実施された (『近代化』27頁) |
専
用線のコンテナ扱い 廃止年月 |
1980(昭
55)年10月ダイヤ改正で美深駅コンテナ扱い廃止 (『近 代化』149頁) |
専
用線の廃止年月 |
「1983
年版 専用線一覧表」では廃止(コンテナ扱い廃止と同時に廃
止か?) |
荷
主名 |
三
井木材工業(株) 〔1975.3.31サンモク工業(株)に譲渡〕 |
専
用線の開業年月 |
1909(明
42)年11月24日:砂川駅接続の専用鉄道が運輸開始 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1964(昭
39)年〜1967(昭42)年 |
専
用線の廃止年月 |
1975(昭
50)年〜1980(昭55)年 (『専用線一覧表』及び『貨物時刻表』より) |
荷
主名 |
北 海道炭砿汽船(株) |
専
用線の開業年月 |
1929(昭
04)年12月15日:唐松駅が開業 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1966(昭
41)年10月 (『貨物』第16巻第10号、19頁) |
専
用線のコンテナ扱い 廃止年月 |
1970
(昭45)年〜1975(昭50)年 |
専
用線の廃止年月 |
1975(昭
50)年〜1980(昭55)年 (『専用線一覧表』及び『貨物時刻表』より) |
荷
主名 |
志
村化工(株)伊達工場 |
専
用線の開業年月 |
1969(昭
44)年:志村化工(株)伊達工場(フェロニッケル工場)が操
業開始 〔(株)エス・サイエンス webサイトより〕 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1970(昭
45)年10月(『近代化』30頁) |
専
用線の廃止年月 |
1980(昭
55)年5月:長和駅の貨物取扱廃止(Wikipediaよ
り) 1982(昭57)年:志村化工(株)伊達工場のフェロニッケル工場が操業停止 |
荷
主名 |
日
本製紙(株)北海道工場白老事業所 |
専
用線の開業年月 |
1960(昭
35)年5月 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1964(昭
39)年10月1日:萩野駅は北海道発の上り財源確保のた
め、専用線発のコンテナ扱が実施された (『近代化』27頁) |
コ
ンテナ扱いの概要 |
荷主事例研究の日本製紙(株)の北海道工場白老事業所の項を
参照 |
専
用線の廃止年月 |
2008(平
20)年3月ダイヤ改正でコンテナ扱いと共に廃止 専用線廃止後は発送は全て東室蘭駅に集約されたと思われる |
荷
主名 |
王 子製紙(株)苫小牧工場 |
専
用線の開業年月 |
1910(明
43)年完成 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1991(平
03)年3月:小名木川行きワキ列車を30Aコンテナに転換 |
コ
ンテナ扱いの概要 |
荷主事例研究の王子製紙(株)の苫小牧工場の項を参照 |
荷
主名 |
日 本電工(株) |
専
用線の開業年月 |
1937(昭
12)年:日本電気冶金(株)が栗山でクロム塩の製造販売開
始 〔日本電工(株)webサイ トより〕 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1964(昭
39)年〜1967(昭42)年 |
専
用線のコンテナ扱い 廃止年月 |
1982(昭 57)年11月ダイヤ改正でコンテナ扱い廃止(『近代化』181頁) |
荷
主名 |
京 極町農協 |
専
用線の開業年月 |
1964(昭
39)年〜1967(昭42)年 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1967(昭
42)年〜1970(昭45)年 |
専
用線の廃止年月 |
1980(昭
55)年5月15日:京極駅の貨物取り扱いが廃止(Wikipediaよ
り) |
荷
主名 |
国 策パルプ工業(株) |
専
用線の開業年月 |
1943(昭
18)年設立 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1964(昭
39)年〜1967(昭42)年 |
コ
ンテナ扱いの概要 |
荷主企業
事例研究の日本製紙グループの勇払工場の項を参照 |
専
用線の廃止年月 |
1975(昭
50)年〜1980(昭55)年 (『専用線一覧表』及び『貨物時刻表』より) |
荷
主名 |
池
内ベニヤ(株) |
専
用線の開業年月 |
1942(昭
17)年:北海道静内郡静内町の現在池内ベニヤ本社所在地に移転 (同社webサイトより) |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1967(昭
42)〜1970(昭45)年 |
専
用線の廃止年月 |
1975(昭
50)〜1980(昭55)年 (『専用線一覧表』及び『貨物時刻表』より) 「1983年版 専用線一覧表」では使用休止 |
荷
主名 |
(株)米子組 |
専
用線の開業年月 |
1957(昭
32)〜1961(昭36)年 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1967(昭
42)〜1970(昭45)年 |
専
用線の廃止年月 |
1975(昭
50)〜1980(昭55)年 (『専用線一覧表』及び『貨物時刻表』より) 「1983年版 専用線一覧表」では使用休止 |
荷
主名 |
雪 印乳業(株) |
専
用線の開業年月 |
1953(昭
28)〜1957(昭32)年 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1967(昭
42)〜1970(昭45)年 |
専
用線の廃止年月 |
1975(昭
50)〜1980(昭55)年 (『専用線一覧表』及び『貨物時刻表』より) |
荷
主名 |
北 晴合板(株) (※同社は1981年に経営破綻。詳細はこ ちら) |
専
用線の開業年月 |
1951(昭
26)年以前:国縫ベニヤ(株)専用線あり |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1967(昭 42)〜1970(昭45)年 |
専
用線の廃止年月 |
1975(昭
50)〜1980(昭55)年 (『専用線一覧表』及び『貨物時刻表』より) |
荷
主名 |
三 菱ハイテクペーパー(株)北上工場 |
専
用線の開業年月 |
1965(昭
40)年5月26日:白河パルプ工業(株)北上工場の専用線使
用開始 (『盛岡鉄道管理局史』日本国有鉄道盛岡鉄道管理局、1976年、p229) |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1988(昭
63)年8月22日:コンテナ貨物の取り扱いを開始 (Wikipediaよ り) |
コ
ンテナ扱いの概要 |
荷主事例研究の三菱製紙(株)の北上工場
の項を参照 |
![]() 2001.8六原駅 三菱製紙(株)専用線 |
![]() 2010.10六原駅 三菱ハイテクペーパー(株)専用線 |
荷
主名 |
三 菱製紙(株)八戸工場 |
専
用線の開業年月 |
1966(昭
41)年3月18日:北八戸信号場分岐の三菱製紙(株)八戸工
場の専用線使用開始 (『盛岡鉄道管理局史』日本国有鉄道盛岡鉄道管理局、1976年、229頁) |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1986(昭
61)年開始 (渡辺 一策・藤岡 雄一「臨海鉄道パーフェクトガイド」『鉄道ダイヤ情報』通巻第197号、1999年、27頁) |
コ
ンテナ扱いの概要 |
荷主事例研究の三菱製紙(株)の八戸工場
の項を参照 |
![]() 2006.3北沼駅 三菱製紙(株)専用線 |
![]() 2016.9北沼駅 三菱製紙(株)専用線 |
荷
主名 |
日 本大昭和板紙(株)秋田工場 |
専
用線の開業年月 |
1971(昭
46)年7月7日:秋田臨海鉄道向浜駅が開業、東北製紙(株)向け原料輸送開始 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1986(昭
61)年2月26日:大阪向け段ボール輸送のコンテナ化 |
コ
ンテナ扱いの概要 |
荷主事例研究の日本製紙グループの秋田工場の項を参照 |
![]() 2010.10向浜駅 日本大昭和板紙(株)専用線 |
![]() 2016.9向浜駅 日本製紙(株)専用線 |
荷
主名 |
(株)オー・ エル・エス |
側
線の開業年月 |
1968(昭
43)年12月19日:日本オイルターミナル(株)郡山営業所が営業開始 1994(平06)年8月1日:(株)オー・エル・エス 郡山物流センター開業 |
側
線のコンテナ扱い 開始年月 |
1996(平
08)年5月16日:鉄道コンテナによる搬入開始 (同 社webサイトよ り) |
コ
ンテナ扱いの概要 |
◆OLS
が京浜地区から郡山物流センターに搬送する潤滑油製品の輸送方
法を従来のトラック輸送から一部鉄道輸送に切り替えた。 OLSが利用しているのは川 崎貨物発郡山行き石油専貨5173レ(休日運休)で、設定では毎日コンテナ車1〜2両となっているものの、 現在のところ毎日コンテナ車1両、12ftコン テナ最大5個を使ってドラム缶入りのマシン油が運ばれている模様。OLSでは物流費の削減 や定時輸送による製品の安定供給などの点でトラックより鉄道輸送 の方が優位と判断、同区間のコンテナによる潤滑油輸送を平成9年 1月までに最大10個までに倍増させる計画で。その後もコンテナ化を推進させることにして いる。 (『鉄道ピクトリアル』第46巻第11号、通巻第629号、1996年、p118頁) ◆OLSが鉄道を利用しているのは川崎と郡山の間。この区間では、トラックと鉄道とで半々に輸送されている。郡山物流センターは県下 最大規模の潤滑油物流 拠点であるため、もしもの場合に備えて2つの輸送手段を確保しているのだ。コンテナは物量に応じ20ft私有 コンテナと12ftコンテナを使い分けてい る。 (『JR貨物ニュース』2001年9月1日号、6面) |
側
線の廃止年月 |
2006(平
18)年11月時点で側線の一部が撤去されコンテナの側線扱いが不可能な状態であった。 |
![]() 1999.3郡山駅 |
荷
主名 |
保 土谷化学工業(株) |
専
用線の開業年月 |
1951(昭
26)年以前 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1988(昭
63)年3月13日ダイヤ改正で専用線コンテナ扱い開始 (『1988貨物時刻表』及び1987年時点のコンテナ取扱駅(『鉄道ジャーナル』通巻第256号)を比較) |
専
用線の廃止年月 |
2001(平
13)年9月廃止(Wikipediaよ
り) |
荷
主名 |
日 本製紙(株)岩沼工場 |
専 用線の開業年月 | 1968(昭
43)年10月:大昭和製紙(株)岩沼工場が稼働 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1988(昭
63)年3月13日ダイヤ改正でフロントコンテナ扱い開始 (『日本経済新聞』1988年2月26日付、30面) |
コ ンテナ扱いの概要 | 荷主事例研究の日本製紙グループの岩沼工場の項を参照 |
![]() 1998.3 大昭和製紙(株)専用線 |
![]() 2002.3 岩沼駅 |
荷
主名 |
東
洋ゴム工業(株) |
コ
ンテナ輸送の概要 |
12ftJR
コンテナによって玉前駅から合成ゴムが岩沼駅に到着してい
る。 この輸送はJSR千葉工場から東洋ゴム工業向けの輸送と思われる。 |
専
用線敷設 |
日本製紙
(株)専用線途中から分岐することで専用線敷設可能。 |
そ
の他 |
石巻市の 東 海カーボン(株)からカーボンブラックがトラックで到着している。 |
荷
主名 |
サッ
ポロビール(株)仙台工場 |
専
用線の開業年月 |
1971(昭
46)年5月:仙台工場竣工(同社webサイトよ
り) |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
◆ビー
ル輸送をコンテナ化 (『鉄道ジャーナル3月号』
第24巻第3号、通巻281号、1990年、p109) 1989(平元)年12月1日、名取駅に隣接するサッポロビール仙台工場にコンテナホームが新設され、製品輸送が車扱からコンテナに切り替えられた。 ビール工場内 にコンテナホームが作られたのは初めてのことで、12月4日には同ホームで出発式が行われた。これは同工場が生産量を増やすの に伴い従来の専用線と車扱 ホームがバックスペースとして転用されることとなったためで、一時はトラック輸送への全面切り替えも検討されたが、 効率的な敷地利用が可能なコンテナ化に より列車輸送が存続されることになったもの。 JR貨物東北支社は1990(平02)年3月改正以降、現行の1往復体制から2往復体制への増強を図る計画。 |
コ ンテナ扱いの概要 | 八戸貨
物、東青森、秋田貨物、東能代、大館、弘前に18Dコンテナで
ビール輸送(2001.11.22名取駅にて目撃) |
![]() 1998.4名取駅 サッポロビール(株)仙台工場 専用線 |
![]() 2008.3名取駅 サッポロビール(株)仙台工場 専用線 |
荷
主名 |
麒
麟麦酒(株)仙台工場 |
専 用線の開業年月 | 1983(昭
58)年4月1日:仙台西港駅が開業 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1989(平
元)年6月:18Dコンテナ投入し弘前及び東青森宛ビー
ル輸送をコンテナ化 |
コ ンテナ扱いの概要 | 荷主事例研究のキリンホールディングス(株)の仙台工場の項を参照 |
![]() 1998.5仙台西港駅 麒麟麦酒(株)仙台工場 専用線 |
![]() 2007.5仙台西港駅 麒麟麦酒(株)仙台工場 専用線 |
荷
主名 |
日 本製紙(株)石巻工場 |
専 用線の開業年月 | 1939(昭
14)年11月1日:専用鉄道が運輸開始 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1967(昭
42)年〜1970(昭45)年 |
コ ンテナ扱いの概要 | 荷主事例研究の日本製紙グループの石巻工場の項を参照 |
荷
主名 |
(株) 七星社 |
専 用線の開業年月 | 専用線と
しては1983年以降と思われる |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
|
コ ンテナ扱いの概要 | 専用線とその輸送の石巻港(七星社)の項を参照 |
2011(平
23)年3月11日の東日本大震災によって被災。そのまま廃止 |
◎ |
専用線コ
ンテナ扱いが現役 |
6ヵ
所 |
〇 |
専用線は
残るがコンテナ扱いは廃止 |
3ヵ
所 |
□ |
オフレー
ルステーション(ORS)化 |
0 |
■ |
国鉄又は
JR側線におけるコンテナ扱い(廃止含む) |
3ヵ
所 |
◇ |
専用線は 廃止されたが、コンテナ輸送の荷主は継続 | 10ヵ
所 |
▽ |
専用線廃 止後のコンテナ輸送の有無不明 | 3ヵ
所 |
▼ |
工場閉鎖
など荷主として消滅 |
2ヵ
所 |
* |
筆者によ
る専用線コンテナ扱い可能性検討箇所 |
0 |
(2021.7.20
現在) 計: |
27ヵ所 |
荷
主名 |
日 本曹達(株)二本木工場 |
専
用線の開業年月 |
1951(昭
26)年4月1日運輸開始(専用側線を専用鉄道に変更) |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1970(昭
45)年10月開始 (『鉄道貨物輸送近代化の歩み』貨物近代化史編集委員会編、1993年、30頁) |
コ
ンテナ扱いの概要 |
12ftJR
コンテナは飼料添加物のメチオニンや苛性カリ、炭
酸カリの製品輸送に使用されていた。 2003(平15)年5月現在では、メチオニンは全国に出荷(苫小牧、神 栖、本牧埠頭、新居浜、都 城など)されていたが、2006(平18)年8月、日本曹達が製造 から撤退したため輸送が終了。 アクロレインはメチオニンの原料で大分ケミカル(株)と ダイ セル化学工 業(株)から購入。これらもメチオニン製造撤退により廃止された。詳しくはこ ちら参照 |
専
用線の廃止年月 |
2007(平
19)年3月30日廃止 |
![]() 2003.5二本木駅 |
![]() 2003.5二本木駅 |
荷
主名 |
ダ イセル化学工業(株)新井 工場 |
専
用線の開業年月 |
1935(昭
10)年9月:大日本セルロイド(株)は新井工場を新設、アセチレン系有機合成事業を開始 (同社 webサイトより) |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1994(平
06)年12月3日ダイヤ改正で専用線コンテナ扱い開始 (『貨物時刻表』) |
専
用線の廃止年月 |
2008(平
20)年3月 |
荷
主名 |
信 越化学工業(株)直江津工場 |
専
用線の開業年月 |
1927(昭
02)年:信越窒素肥料(株)は直江津工場を建設 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1966(昭
41)年11月4日:ホッパコンテナ(H10形式)が製作
され、黒井(信越)〜大宮操に専用運用が実施 (『近代化』28頁) |
専用線の
コンテナ扱い 廃止年月
|
1970(昭
45)年〜1975(昭50)年 尚、H10形式による黒井〜大宮操間の塩ビ輸送は1981(昭56)年に廃止されている (『大宮通運五十年史』大宮通運(株)社史編纂委員会、2001年、85頁) |
専
用線の廃止年月 |
2000(平
12)年頃 |
荷
主名 |
北 越紀州製紙(株)新潟工場 |
専 用線の開業年月 | 2008(平
20)年7月3日(コンテナ専用線) |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
2008(平
20)年7月3日 |
コ
ンテナ扱いの概要 |
荷主企業事例研究の北越紀州製紙(株)の新潟工場の項を 参照 |
荷
主名 |
コー プケミカル(株)新潟工場 |
専
用線の開業年月 |
1972(昭
47)年3月24日:太郎代駅が開業 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1999(平
11)年度 毎年9月頃に限りコンテナを使用して肥料を発送した(Wikipediaよ り) |
専
用線の廃止年月 |
2002(平 14)年9月:新潟臨海鉄道廃止 |
荷
主名 |
水 澤化学工業(株)中条工場 |
専
用線の開業年月 |
1944(昭
19)年:武田白土工業(株)中条工場が操業開始 (同社web サイトより) |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1988(昭
63)年3月13日ダイヤ改正で専用線コンテナ扱い開始 (『日本経済新聞』1988年2月26日付、30面) |
専
用線の廃止年月 |
1994(平
06)年12月3日ダイヤ改正で中条駅でコンテナのフロント
扱い開始 (『貨物時刻表』) |
![]() 1999.4中条駅 水澤化学工業(株)専用線 |
![]() 2010.8中条駅 |
荷
主名 |
水 澤化学工業(株)水沢工場 |
専 用線の開業年月 | 1937(昭
12)年:武田白土工業(株)水沢工場が操業開始 (同社web サイトより) |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1988(昭
63)年3月13日ダイヤ改正で専用線コンテナ扱い開始 (『1988貨物時刻表』及び1987年時点のコンテナ取扱駅(『鉄道ジャーナル』通巻第256号)を比較) |
コ ンテナ扱いの概要 | 12ftJR
コンテナや12ft・20ftタンクコンテナ
(UT10A・UT20A)で活性白土を発送 |
![]() 1999.2 羽前水沢駅 |
![]() 1999.2 羽前水沢駅 |
![]() 2004.6 羽前水沢駅 |
![]() 2004.6 羽前水沢駅 |
荷
主名 |
日 本肥糧(株)新町工場 |
専
用線の開業年月 |
1966(昭
41)年:日本肥糧(株)が新町工場を完成(同社webサイトより) |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1984(昭
59)年2月 |
専
用線の廃止年月 |
1985(昭
60)年3月 |
荷
主名 |
日 本たばこ産業(株)高崎工場 |
専
用線の開業年月 |
1964(昭
39)年〜1967(昭42)年 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
友部駅の
JT専用線と同じ1994(平06)年12月か? |
コ
ンテナ扱いの概要 |
貨物取扱駅と荷主の倉賀野駅の日本たばこ産業(株)の項を参照 |
専
用線の廃止年月 |
2005(平
17)年3月末 |
荷
主名 |
太 平洋セメント(株)熊谷工場 |
専 用線の開業年月 | 1964(昭
39)年10月1日:熊谷工場〜籠原駅の専用鉄道が開業 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
2002(平
14)年 |
コ ンテナ扱いの概要 | 荷主企業事例研究の太平洋セメント(株)の当該
項目を参照 |
荷
主名 |
東 邦亜鉛(株)安中製錬所 |
専
用線の開業年月 |
1937(昭
12)年:日本亜鉛製錬(株)設立、安中製錬所を建設 (同社webサイトよ り) |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1985(昭
60)年3月のダイヤ改正で専用線コンテナ扱い開始 (『近代化』276、323頁) |
フ
ロント扱い |
1990(平
02)年3月ダイヤ改正で専用線扱いからフロント扱い(発
送)開始 (『貨物時刻表』) |
専
用線のコンテナ扱い 廃止年月 |
JR貨物
はダイヤ改正に合わせ、安中駅を1998年10月3日に自動車
代行化した。拠点駅は倉賀野。 従来は専用線発のコンテナだけを取り扱っていた。自動車代行化に合わせ安中のJR貨物用地内に代行駅を移し、 一般荷主の貨物や到着貨物 の取扱も始めた。代行便にはコンテナ2個積みのトラックが、安中発8時30分から安中着16時35分まで4往復する。 1日の輸送力は発着ともに8個。(『運輸タイムズ』1998年9月14日付) ※鈴木康弘氏の運営するwebサイト「日本の鉄道貨物輸送」の記 事から引用させて戴きました。 |
![]() 1998.3安中駅 |
![]() 1998.3安中駅 |
![]() 1998.3安中駅 |
![]() 2009.9安中駅 |
荷
主名 |
日 本たばこ産業(株)友部工場 |
専 用線の開業年月 | 1951(昭
26)年以前 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1994(平 06)年12月3日ダイヤ改正で専用線コンテナ 扱い開始 |
コ ンテナ扱いの概要 | 毎日
12ftコンテナ35個(7両編成)で、関西・金
沢・浜松・米子などの製品たばこ工場に「緩和刻み」を発送。 水戸駅着で原料の熟成葉たばこを積んだコンテナが到着しているが、これを友部の専用線着にすることが長年の要望。 (『JR貨物ニュース』2005年5月15日号、3面) |
![]() 1996.8友部駅 |
![]() 1996.8友部駅 |
![]() 1998.8友部駅 |
![]() 2010.12友部駅 |
荷
主名 |
呉 羽化学工業(株)勿来工場 |
専
用線の開業年月 |
1937(昭
12)年:前身の昭和人絹が専用線を敷設 (滝澤 信久「廃止された常磐線の化成品拠点〜呉羽化学勿来工場の専用線〜」『トワイライトゾーンMANUAL12』2003年、153頁) |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1964(昭
39)年〜1967(昭42)年 ※コンテナは発送貨物を取り扱う(1967年〜1983年) |
専
用線のコンテナ扱い 廃止年月 |
1983(昭
59)年2月ダイヤ改正でコンテナ扱い廃止(『近代化』223頁) |
専
用線の廃止年月 |
2003(平 15)年3月中旬(前掲「廃止された常磐線の化成品拠点〜呉羽化学勿来工場の専用線〜」152頁) |
荷
主名 |
日 本合成ゴム(株)? 三 井石油化学工業(株)? |
専
用線の開業年月 |
1965(昭
40)年6月1日:前川駅が開業 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1984(昭
59)年2月ダイヤ改正でコンテナ扱い開始(『近代化』223頁) |
専
用線のコンテナ扱い 廃止年月 |
1985(昭
60)年3月ダイヤ改正でコンテナ扱い廃止(『近代化』276頁) |
コ
ンテナ扱いの概要 |
◆日本合
成ゴム(株) *JSR物流鰍ヘ玉前駅から防府貨物駅、鳥栖駅に合成ゴムを発送(『35年のあゆみ』京葉臨海鉄道株式会社、1999年、110-111 頁) *千葉貨物駅〜岩沼駅間でJR12ftコンテナによる合成ゴムの輸送がある。(1998.4・2001.11岩沼駅で目撃) ◆三井化学(株) *三井化学は千葉貨物駅から苫小牧、新南陽、富山貨物、秋田貨物、滝川の各駅にTDIやメタノールをコンテナ輸送 (『35年のあゆみ』京葉臨海鉄道株式会社、1999年、110-111頁) *18C-4032など10数個に「三井化学−武田薬品」「三井化学−十全化学」のステッカーが貼ってある。運用は前者が千葉 貨物−新南陽、後者が千葉貨 物−富山貨物のようである。(鉄道貨物の世界 掲示板 2000年4月9日 コンテナファン太郎氏) |
専
用線の廃止年月 |
日本合成
ゴム(株):1987(昭62)年6月廃止(『35年のあゆみ』京葉臨海鉄道株式会社、1999年、109頁) 三井化学(株):2000(平12)年頃廃止 |
荷 主名 | 住友化学工業(株)? |
専
用線の開業年月 |
1965(昭
40)年6月1日:椎津駅が開業 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1984(昭
59)年2月ダイヤ改正でコンテナ扱い開始(『近代化』223頁) |
専
用線のコンテナ扱い 廃止年月 |
1985(昭
60)年3月ダイヤ改正でコンテナ扱い廃止(『近代化』276頁) |
専
用線の廃止年月 |
2003(平
15)年5月時点では椎津〜新井間でタキ11250形によるアセトアルデヒド輸送を行っていたが、 この車扱輸送は2004(平16)年8月時点では京葉久保田〜黒井間でISOタンクコンテナ輸送に転換されていた。 |
荷
主名 |
JSR (株)鹿島工場 |
専 用線の開業年月 | 1970(昭
45)年11月12日:鹿島臨海鉄道が営業開始。開業当初
の取扱荷主として日本合成ゴム(株)(現JSR)がある。 (『鹿島臨海鉄道株式会社30年史』鹿島臨海鉄道株式会社、2000年、26-27頁) |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1990(平
02)年度に鹿島臨海鉄道はJR貨物と連携し日本合成ゴムの専用線の復活を図った。 (前掲『鹿島臨海鉄道株式会社30年史』34頁) |
コ ンテナ扱いの概要 | ◆奥野谷
浜では専用線にコキ車が入線して積卸しが行われており、九州・
山陽方面へ合成ゴムを発送している。 (『鉄道ダイヤ情報 NO.179』第28巻3号、通巻第197号、1999年、37頁) ◆JSR物流(株)鹿島営業所では固形ゴムの輸送に盛んに鉄道コンテナを利用している。 発送個数は1日75個あり、そのおよそ8割は 九州の鳥栖にある自社のストックポイント(営業倉庫)に12ftコンテナで納品、 その他は防府貨物駅に送っている。(『JR貨物ニュース』2000年9月15日号、2面) |
![]() 2015.7奥野谷浜駅 JSR(株)専用線 |
![]() 2008.7奥野谷浜駅 JSR(株)専用線 |
荷
主名 |
信 越化学工業(株)鹿島工場 |
専
用線の開業年月 |
1970(昭
45)年11月12日:鹿島臨海鉄道が営業開始。開業当初
の取扱荷主として信越化学工業(株)がある (『鹿島臨海鉄道株式会社30年史』鹿島臨海鉄道株式会社、2000年、26-27頁) |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
開業当初
からか? |
コ
ンテナ扱いの概要 |
◆奥野谷
浜では専用線にコキ車が入線して積卸しが行われており、新南陽
へ塩化ビニルなどが発送されている。 この塩化ビニルは信越化学からの発送で、同社は 国鉄の化成品コンテナ輸送発足当時からの大手荷主である。 特に鹿島工場は、日本最大の塩化ビニル工場として、専用線内にコキ車を入れて専用コンテナに車上 積み込みをす る塩化ビニル輸送に力を入れてきた。初期は国鉄H10型や私有UH1型ホッパコンテナを使用していたが、1977年頃か らはUT1型タンクコ ンテナに移行している。 ( 『鉄道ダイヤ情報 NO.179』第28巻3号、通巻197号、1999年、37頁) |
専
用線の廃止年月 |
1998(平
10)年2月16日に富士駅にてUT1(塩化ビニル専用)が奥野谷浜〜新南陽間
で運用されているのを目撃した。 しかしその後UT1からUT20Aにタンクコンテナが更新される際に専用線が廃止されたようで、2003(平15)年5月に奥野 谷浜駅の現地訪問した際には専用線は既に廃止状態となっていた。 |
![]() 2003.5奥野谷浜駅 信越化学工業(株)専用線跡 |
![]() 2003.5奥野谷浜駅 信越化学工業(株)専用線跡 |
![]() 2003.5神栖駅 信越化学工業(株)所有UT1-466(塩化ビニール樹脂) |
![]() 2010.12神栖駅 信越化学工業(株)向けの塩化ビニル樹脂専用のUT20A形が多数 |
荷
主名 |
三 菱化学(株)鹿島事業所 |
専
用線の開業年月 |
1970(昭
45)年11月12日:鹿島臨海鉄道が営業開始。開業当初
の取扱荷主として三菱油化(株)(現三菱化学)がある (『鹿島臨海鉄道株式会社30年史』鹿島臨海鉄道株式会社、2000年、26-27頁) |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
2001(平 13)年1月:液化酸化エチレン輸送を開始 |
コ
ンテナ扱いの概要 |
三菱化学
(株)四日市事業所におけるエチレンプラント停止に伴い奥野谷浜〜塩浜間で液化酸化エチレン輸送を開始 |
![]() 2003.5 奥野谷浜駅 三菱化学(株)専用線 |
![]() 2010.12 奥野谷浜駅 三菱化学(株)専用線 |
荷
主名 |
東 京食品ターミナル(株) |
側
線の開業年月 |
1971(昭
46)年:田端操駅構内に冷蔵設備を持つ保管・配送庫が建設された。 (『貨物鉄道百三十年史(中巻)』日本貨物鉄道株式会社、2007年、862頁) |
側
線のコンテナ扱い 開始年月 |
1998(平
10)年3月時点ではコンテナ扱いをしていなかった |
コ
ンテナ扱いの概要 |
◆東京食
品ターミナル(株)の常温倉庫には紙や事務機器、低温倉庫にはでん
ぷんやコーンスターチ、馬鈴薯、自主米、冷蔵倉庫には 輸入唐辛子や鰹節、冷蔵倉 庫にはアイスクリーム等を保管している。取引先は40社以上。これまでは伯耆大山駅か らコキ3両が同社 側線に到着していた。 さらに2001年5月からハウス食品(株)が利用開始。奈良工場製造 の「六甲のおいしい水」 を梅田駅で発送し、東京(タ)で伯耆大山発 の3両と隅田川行き列車に連結され、田端操着の後に同社側線に入線している。1日の輸送個数は4〜10個であ る。 ( 『JR貨物ニュース』2001年9月1日号、1面) |
側
線の廃止年月 |
2005(平
17)年頃? |
![]() 1998.3田端操駅 |
![]() 『JR貨物ニュース』2001年9月1日号、1面 |
荷
主名 |
日 本製紙物流(株)北王子倉庫 |
専
用線の開業年月 |
|
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
2004(平
16)年度 |
コ
ンテナ扱いの概要 |
荷主企業
事例研究の日本製紙グルー
プの北王子倉庫の項を
参照 石巻港駅からコンテナ列車で紙が到着 |
荷
主名 |
日 本たばこ産業(株) |
専
用線の開業年月 |
1975(昭
50)年〜1983(昭58)年 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1995(平
07)年頃? |
コ
ンテナ扱いの概要 |
1日に10数個のコンテナが発着する。ここには製品と葉タバコの両方が保管され
ているとのこと (『JR貨物ニュース』2000年7月1日号、8面) 貨物取扱駅と荷主の宇都宮貨物ター ミナル駅の日 本たばこ産業(株)の項を参照 |
![]() 2012.10宇都宮(タ)駅 JT専用線 |
![]() 2015.10日本たばこ産業(株)宇都宮物流基地 宇都宮基地 |
荷 主名 | 日 本たばこ産業(株) |
専
用線の開業年月 |
1951(昭
26)年以前 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1988(昭
63)年3月13日ダイヤ改正でコンテナ扱い開始 (Wikipediaよ り) |
専
用線のコンテナ扱い 廃止年月 |
2000(平
12)年3月時点では専用線は使用されていたが、2005(平17)年12月時点では廃止されていた |
![]() 2000.3矢板駅 |
![]() 2005.12矢板駅 |
荷 主名 | 三 菱製紙(株)白河工場 |
専
用線の開業年月 |
1951(昭
26)年:パルプ生産開始 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1990(平 02)年3月ダイヤ改正で専用線コンテナ扱い開始 |
コ
ンテナ扱いの概要 |
荷主事例研究の三菱製紙(株)の白河工場
の項を参照 |
専
用線の廃止年月 |
1994(平
06)年4月1日に白河工場はパルプ生産を休止。同時に鉄道
貨物輸送も廃止と思われる |
荷
主名 |
(株) 飯田町紙流通センター |
側
線の開業年月 |
1999(平
11)年6月28日 |
側
線のコンテナ扱い 開始年月 |
1999(平
11)年6月28日 |
コ
ンテナ扱いの概要 |
北越製紙
(株)が新たに利用荷主に加わり1日にコンテナ約50個が到着 (『交通新聞』1999年10月5日付、2面) |
![]() 2016.6隅田川駅 (株)飯田町紙流通センター |
![]() 『MONTHLYかもつ』2007年3月号、17頁 |
荷 主名 | 日 本運輸倉庫(株)ニッソウセンター |
側
線の開業年月 |
1993(平
05)年2月26日 |
側
線のコンテナ扱い 開始年月 |
1993(平
05)年2月26日 |
コ
ンテナ扱いの概要 |
北越製紙
(株)(新潟タ発)と十條製紙(株)(伏木駅発)が利用 荷主企業事例研究の北越紀州製紙(株)のニッソウセンターの項を 参照 |
荷
主名 |
(株)東芝 浜川崎事業所 |
専
用線の開業年月 |
1968(昭
43)年11月1日:末広町駅の東京芝浦電気(株)専用線が開業(『神奈川臨海鉄道30年史』神奈川臨海鉄道株式会社、1993年、139
頁) |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
2000(平
12)年4月:北海道電力(株)南早来変電所向けの機材輸送をコンテナに誘致、専用線から苫小牧駅まで輸送した (『JR貨物ニュース』2000年7月15日号、2面) |
コ
ンテナ扱いの概要 |
変電所建
設の資材を側線の車上で東芝物流(株)がコンテナ積み付けを行う (『JR貨物ニュース』2001年11月15日号、4面) |
荷
主名 |
東 燃石油化学(株) |
専
用線の開業年月 |
1964(昭 39)年11月1日:浮島町駅の東亜燃料工業(株)専用線が開業(前掲『神奈川臨海鉄道30年史』139頁) |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1999(平
11)年11月 |
コ
ンテナ扱いの概要 |
◆高圧ガスをレール輸送/東燃化学とタンク開発…日輪 (『物流
ニッポン新聞
社』1999.12. 5〜12.11) 日輪(東京都中央区)と東燃化学(横倉義社長、渋谷区)は、高圧ガス用の大型タンクコンテナを共同開発した。 日本で初めての高圧ガスの鉄 道輸送が実現、モーダルシフト進展に大きく寄与することが期待される。高圧ガス用に開発されたの は20ft大型タンクコンテナ。最大総重量15.5t、自重5.5t、積載質量9.65t。「上部荷役下部荷下ろし」型で、 バルブ位置を斜めにし、 積載容量を高めた。開発費は2300万円。 東燃化学の川崎工場でタンクコンテナに高圧ガスを充填した後、敷地内の専用線から日本貨物鉄道(JR貨物)の線路に乗り入れ、 大阪まで 輸送する。川崎〜大阪は従来、タンクローリーで運んでいた。トラック輸送は、大阪から目的の工場までとなる。 今月からシフトを開始。3個を常時折り返し て、毎日納品できる体制を維持していく。トラックによる高圧ガスの輸送は2人乗務が義務 付けられており、人件費の削減が課題だった。鉄道へのシフトで、 人件費をはじめとした物流の合理化に結び付き、コスト削減、安全 性の向上、環境への配慮など様々なメリットが生まれる。また、タンクコンテナは既存の設備に適合するように設計。工場据え付けの 設備を利用して、貨車に乗せたまま集荷ができ、作業効率もアップする。 東燃化学 の化成品生産管理ゼネラルマネジャーは「前例のない取り組みが実現したのも、長年培った信頼関係があるからこそ。 日輪とのつながりは一層深く なっていくだろう」と話している。 日輪は年間70万トンの化成品を運ぶ。永井社長は「鉄道輸送への転換を図る第一歩。高圧ガスおよび化成品輸送の長距離部 分を、 早い段階で切り換えたい」と、今後もモーダルシフトを積極的に進めていく方針だ。 ◆『鉄道貨物の世界 掲示板』より 1999.11.25 長谷川智紀氏 UT18C-8005、8006が本日から運用開始 1999.11.30 荷主獲得者氏 UT18Cは浮島町〜梅田。和歌山までドレージ ※ちなみに液化イソブチレンはタキ19500形による輸送があり、浮島町〜伏木で運用されていた(1998.3吉原駅にて目撃) |
荷 主名 | (株) 日本触媒 川崎製造所千鳥工場 |
専
用線の開業年月 |
|
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
2008(平
20)年1月時点で実施中 |
コ
ンテナ扱いの概要 |
貨物取扱駅と荷主の千鳥町駅の(株)日本触媒 川崎製造所千鳥工場の
項を
参照 |
専 用線の廃止年月 | 2008(平
20)年3月に千鳥町駅に荷役設備新設により廃止か |
荷 主名 | 旭 化成(株)川崎製造所 |
専
用線の開業年月 |
1964(昭
39)年3月26日:旭ダウ(株)専用線新設 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
1990(平
02)年10月1日:旭化成工業(株)は川崎貨物駅から発送していたコンテナ輸送を専用線から発送開始 |
コ
ンテナ扱いの概要 |
貨物取扱駅と荷主の千鳥町駅の旭化成(株)川崎製造所の項を
参照 |
専
用線の廃止年月 |
2006(平
18)年8月 |
荷 主名 | 昭 和電工(株)川崎事業所 |
専
用線の開業年月 |
1978(昭
53)年4月20日:昭和電工(株)川崎工場の専用線新設 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
2009(平
21)年夏 |
コ
ンテナ扱いの概要 |
貨物取扱駅と荷主の千鳥町駅の昭和電工(株)川崎事業所の項を
参
照 |
![]() 2002.12千鳥町駅 日本曹達(株)専用線 |
![]() 2013.6千鳥町駅 日本曹達(株)専用線 |
荷 主名 | (株) 日本触媒 川崎製造所千鳥工場 |
専
用線の開業年月 |
1964(昭
39)年8月1日:日本触媒化学工業(株)専用線新設 |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
2008(平
20)年3月 |
コ
ンテナ扱いの概要 |
貨物取扱駅と荷主の千鳥町駅の(株)日本触媒 川崎製造所千鳥工場の
項を
参照 |
![]() 2017.3千鳥町駅 (株)日本触媒 専用線 |
荷 主名 | 国 際埠頭(株) |
専
用線の開業年月 |
1969(昭 44)年10月1日:横浜本牧駅の国際埠頭(株)専用線が開業(前掲『神奈川臨海鉄道30年史』139頁) |
専
用線のコンテナ扱い 開始年月 |
2000(平
12)年4月17日 |
コ
ンテナ扱いの概要 |
◆工業用塩輸送、コンテナに切り替え/往復期間1日短縮…神奈川臨海鉄道
(『物流ニッポン新聞社』2000.4.21) 神奈川臨海鉄道(永田幸司社長、川崎市川崎区)は17日から、工業用塩の輸送を従来の無がい車輸送からコンテナ輸送に切り替える。 無蓋車を乗せる貨車 が老朽化したのを機に、特殊仕様のコンテナを開発。コキ100形の貨車に工業用塩を積んだコンテナを乗せ、本牧埠頭 (横浜市中区)から渋川駅(群馬県渋 川市)まで輸送する。 1コンテナに塩を入れたバケット(容器)4個を乗せ、1貨車につきコンテナ2個、4貨車で鉄道を編成。一度で8コンテナ、32バケットを輸送する。 1回 の総輸送量は128トン。工業用塩は、国際埠頭(横浜市中区)が輸入。本牧埠頭の同社倉庫で塩を積み、昼ごろ出発、翌日早朝には渋川 駅に到着 する。工業用塩は、関東電化工業の渋川工場で、化成品製造に使われる。 3月末のダイヤ改正で、従来4日かかっていた往復を1日短縮した。コンテナの製 造個数も計画していた36個から半減。コスト削減に成功した。 |
専
用線の廃止年月 |
2005(平
17)年8月:関東電化工業(株)渋川工場における電解事業撤退に伴い横浜本牧〜渋川間のコンテナによる工業塩輸送が廃止された |
![]() 2002.11横浜本牧駅 国際埠頭(株)専用線 |
![]() 2002.11横浜本牧駅 国際埠頭(株)専用線 |
荷
主名 |
(株) 飯田町紙流通センター |
側
線の開業年月 |
1999(平
11)年6月15日 |
側
線のコンテナ扱い 開始年月 |
1999(平
11)年6月15日 |
コ
ンテナ扱いの概要 |
王子製紙
(株)米子工場・呉工場からコンテナで1日に計60個が到着 (『交通新聞』1999年10月5日付、2面) |
1.北海道・東北 |
2.新潟・関東 |
3.甲信・東海 |
4.北陸・近畿 |
5.中国・四国 |
6.九州 |
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