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私有コンテ ナ総覧 有蓋コンテナ篇A

<20ft〜24ft一般コンテナ> UC5 UC7 U28A U29A U30A U30B U30D U31A U31D U32A U33A U34A U36A U37A U40A U41A 
<20ft〜24ft通風コンテナ> UV26A UV31A
<20ft〜24ft冷蔵コンテナ> UR29A
<20ft〜24ft冷凍コンテナ> UF28A

【UC5形式】
UC5-4117

2017.5笠寺駅
【所 有者】 西濃運輸株式会社
【運用区間】 不明
【その他】
 20ft有蓋コンテナの増備が続く西濃運輸(株)だが、一方でUC5形式が未だに現役で運用しているのには驚きである。

2018.1.8作成
UC5-4247

1998.6宮城野駅
【所 有者】 仙台運送株式会社
【運用区間】 宮城野〜広島(タ)と思われる
【その他】
 仙台運送(株)所有のU31A形式と同様にYKK(株)のサッシ輸送用に宮城野〜広島(タ)間を運用されているものと思われる。

2022.9.24作成
UC5-4255

2001.11宮城野駅
【所 有者】 仙台運送株式会社
【運用区間】 宮城野〜広島(タ)と思われる
【その他】
 仙台運送(株)所有のU31A形式と同様にYKK(株)のサッシ輸送用に宮城野〜広島(タ)間を運用されているものと思われる。

2015.10.24作成 2021.10.23写真差替
UC5-4843

2016.3東水島駅
【所 有者】 水島臨海通運株式会社
【運用区間】 不明
【その他】
 東水島駅の駐車場に放置されている廃コンテナである。

2018.1.8作成
UC5-5017

2017.11岡山(タ)駅
【所 有者】 西濃運輸株式会社
【運用区間】 不明
【その他】
 20ft有蓋コンテナの増備が続く西濃運輸(株)だが、一方でUC5形式が未だに現役で運用しているのには驚きである。

2019.11.11作成
UC5-5389

1998.8東水島駅
【所 有者】 中央通運株式会社
【運用区間】 不明
【その他】
 かつて東水島駅構内では中央通運(株)所有の20ft有蓋コンテナをよく見かけることができた。

2021.6.6作成
UC-5413

2021.6中越運送(株)関西支社
【所 有者】 中越運送株式会社
【運用区間】 不明
【その他】
 右下に「三条」の文字あり。新潟地区〜関西地区で運用されていたと思われるが、使用休止状態か。

2022.1.25作成
UC5-5423

2021.6中越運送(株)関西支社
【所 有者】 中越運送株式会社
【運用区間】 不明
【その他】
 右下に「長岡」の文字あり。新潟地区〜関西地区で運用されていたと思われるが、上記UC5-5413と同様に使用休止状態か。

2022.1.25作成

【UC7形式】  
UC7-10303

2011.9大阪(タ)駅
【所 有者】 株式会社合通
【借受者】 ミズノ株式会社
【輸送品目】 スポーツ用品
【運用区間】 大阪(タ)〜相模貨物
【その他】
 ミズノ(株)は大井川を境として日本を東西に分け、物流拠点を東大阪(ODC)と厚木(ADC)の2ヵ所に集約している。しかし品目数が多いため、全品 目を 在庫させることはできない。そのためODC−ADC間に4トントラックによる専用の定期便を毎日往復させて在庫調整を行っていた。これを(株)住友倉庫の 提案 でモーダルシフトすることになり、(株)合通の20ftタイプコンテナを使えることになった。正味1日のリードタイムで行き来するため、本来2個のコンテ ナで 間に合うが予備を加えて3個用意した。稼働開始は2005年1月中旬。
(参考文献:『JR貨物ニュース』2005年3月1日号)

2012.8.19作成
UC7-10307

2011.8安治川口駅
【所 有者】 株式会社合通
【運用区間】 不明
【その他】

2012.8.9作成
UC7-10357

2013.6千葉貨物駅
【所 有者】 全国通運株式会社
【借受者】 西武運輸株式会社
【運用区間】 不明
【その他】
 千葉貨物駅構内に留置されているが、既に使用停止状態のようだ。

2013.6.9作成
UC7-10395

1998.7宮城野駅
【所 有者】 日本フレートライナー株式会社
【運用区間】 不明
【その他】

2021.10.23作成
UC7-10449

1998.4宮城野駅
【所 有者】 日本通運株式会社
【運用区間】 不明
【その他】

2012.8.18作成 2021.10.23写真差替
UC7-10483

2009.9隅田川駅
【所 有者】 日本通運株式会社
【運用区間】 隅田川〜宮城野等と思われる
【その他】

2015.12.6作成
UC7-10698

2013.11新座(タ)駅
【所 有者】 西濃運輸株式会社
【運用区間】 不明
【その他】

2013.11.17作成
UC7-10738

2017.11稲沢駅
【所 有者】 西濃運輸株式会社
【運用区間】 不明
【その他】
 極めて多数ある西濃運輸(株)所有の私有コンテナの中で、「特急便」の表示は珍しいと思われる。

2019.11.11作成
UC7-10740

2018.10岡山(タ)駅
【所 有者】 西濃運輸株式会社
【運用区間】 不明
【その他】

2019.11.11作成
UC7-10777

1998.6宮城野駅
【所 有者】 日本フレートライナー株式会社
【借受者】 西濃運輸株式会社
【運用区間】 高松〜宮城野
【その他】

2012.8.18作成 2022.9.24写真差替
UC7-10808

2011.10仙台(タ)駅
【所 有者】 西濃運輸株式会社
【運用区間】 不明
【その他】

2015.11.29作成
UC7-10860

1998.4宮城野駅
【所 有者】 京都通運株式会社
【運用区間】 梅小路〜宮城野
【その他】
 宮城野から梅小路への返空を目撃したため、何を輸送していたのかは不明。

2012.8.18作成
UC7-10884

『Nゲージマガジン』No.30、1998年12月、p59
【所 有者】 日本石油輸送株式会社
【借受者】 中外製薬株式会社
【運用区間】 不明
【その他】
 医薬品輸送用のコンテナである。

2013.1.6作成
UC7-10943

2016.8静岡貨物駅
【所 有者】 西濃運輸株式会社
【運用区間】 不明
【その他】

2016.8.14作成

【UV26A形式】  
UV26A-2

2011.8大阪(タ)駅付近
【所 有者】 中越運送株式会社
【運用区間】 金沢・富山貨物〜隅田川・大阪(タ)
【その他】
 鉄道コンテナ規格で定められた幅では4tトラックに適合しないため、幅をスリムにしたコンテナでコキに積載する場合は、底面のツメを横に延ばす構造に なっている。中越運送(株)が6個を金沢・富山〜隅田川でテスト運用中。
(参考文献:「新しい貨車とコンテナ」『鉄道ジャーナル』通巻第326号、1993年に所収)

 北陸〜関東でテスト運用された後は、関西方面にも本格的に導入されたものと思われる。中越運送(株)はかつてピギーバック輸送を盛んに利用していたが、 輸送 効率の悪いピギーバックからこのような鉄道コンテナにシフトした。

2012.7.28作成

【U28A形式】  
U28A-6

1998.7長町駅
【所 有者】 浪速運送株式会社
【運用区間】 札幌(タ)〜隅田川
【その他】
 目撃時は「衣類」を札幌(タ)〜隅田川間で輸送していた。発荷主、着荷主とも浪速運送(株)であった。

2021.10.23作成
U28A-61

2012.8黒磯駅
【所 有者】 浪速運送株式会社
【運用区間】 全国各地
【その他】
 浪速運送(株)は全国に27カ所の運送センターと物流センター20カ所を設け、ハンガー車両700台と鉄道用ハンガーコンテナ88個を駆使してファッション産業の物流を支えている。同社が幹線輸送 を鉄道にモーダルシフトしたのは1990年。往路復路の積載や繁閑により生じる偏りを鉄道利用で調整しようと同社は鉄道利用運送事業者の日本フレートライ ナー(株)と相談しながら、ハンガー車両と同じ機能を持つ鉄道コンテナの開発に取り組んだ。
 同社はこれらコンテナを、東京発の場合は札幌・福岡・広島・岡山・新潟向けなど、主に物流センター間輸送に運用している。
(参考文献:『JR貨物ニュース』2005年11月1日号)

2012.12.24作成

【UF28A形式】  
UF28A-5009

2012.8黒磯駅
【所 有者】 サーモライン株式会社
【運用区間】 北海道〜首都圏と思われる
【その他】
 このコンテナは、高速コンテナ(3064レ):札幌(タ)〜東京(タ)に積載されていたのを目撃した。サーモライン(株)は北海道北広島市に本社のある 物流 会社である。

2012.8.5作成 2013.6.9訂補

【U29A形式】  
U29A-9

2010.8新潟(タ)駅
【所 有者】 中越通運株式会社
【運用区間】 不明
【その他】
 2010年8月に新潟(タ)駅で目撃したのだが、当時既に使用されていないようだった。

2012.7.4作成
U29A-29

1998.3長町駅
【所 有者】 松岡満運輸株式会社
【運用区間】 札幌(タ)〜新座(タ)
【その他】
 松岡満運輸(株)は北海道札幌市白石区に本社を置く北海道専門の”特別積み合せ運送(路線)”の運輸会社である。
 目撃時の輸送品目は「路線貨物」となっていた。

2012.7.4作成
U29A-40

2011.9西岡山駅
【所 有者】 日本通運株式会社 松江支店
【運用区間】 米子〜秋田貨物
【その他】
 日立金属(株)安来工場の特殊鋼を輸送するコンテナと思われる。

2012.7.5作成

【UR29A形式】  
UR29A-5020

2021.12倉敷駅
【所 有者】 日本石油輸送株式会社
【運用区間】 不明
【その他】
 
2021.12.11作成
UR29A-5022

2018.1岡山(タ)駅
【所 有者】 日本石油輸送株式会社
【運用区間】 不明
【その他】
 
2019.8.4作成
UR29A-5026

2013.6札幌(タ)駅近くの札幌通運鞄
【所 有者】 ホクレン農業協同組合連合会
【運用区間】 北海道〜関東
【その他】
 2006年にホクレンとして20ft保冷コンテナを10基取得し、6〜10月は道南産の野菜、11〜5月にかけては米穀の輸送に関東向けで利用してい る。
(参考文献:『Monthlyかもつ』2007年11月号)

 写真のコンテナは廃コンになってしまったようで、ホクレンの文字は消されている。

2013.7.3作成

【U30A形式】  
U30A-2

2016.3東水島駅隣接の駐車場
【所 有者】 水島臨海通運株式会社
【運用区間】 東水島〜東京(タ)などの関東方面か?
【その他】
 水島臨海工業地域で製造される合成樹脂等の関東方面への輸送に用いられていたと思われるが、既に廃コンとなっているようで、東水島駅に隣接する駐車場に 放置(留置?)されている。倉庫として使っているのかもしれない。

2016.4.3作成
U30A-49

2009.4越谷(タ)駅
【所 有者】 日本フレートライナー株式会社
【借受者】 不明
【運用区間】 名古屋(タ)〜越谷(タ)か?
【その他】
 コンテナの左下に「名古屋タ駅常備」の表記あり。

2012.8.14作成
U30A-60

1998.4宮城野駅
【所 有者】 日本フレートライナー株式会社
【借受者】 松岡満運輸株式会社
【運用区間】 札幌(タ)〜宮城野と思われる
【その他】
 コンテナの左上に松岡満運輸(株)の旧ロゴマークが付いている。

2015.10.24作成 2021.10.23写真差替
U30A-92

2012.9西岡山駅
【所 有者】 西濃運輸株式会社
【運用区間】 不明
【その他】
 西濃運輸(株)が所有する20ft有蓋コンテナは航送のU30B形式が多いが、U30A形式も所有している。

2013.1.13作成
U30A-100

2021.8神戸(タ)駅
【所 有者】 西濃運輸株式会社
【運用区間】 不明
【その他】

2021.8.12作成
U30A-110

『Monthlyかもつ』1991年9月号
【所 有者】 日本石油輸送株式会社
【借受者】 堺通運株式会社
【輸送品目】 板ガラス
【運用区間】 百済〜宮城野

【その他】
 セントラル硝子(株)堺工場で製造された板ガラスは通運事 業者 の私有10トンコンテナに特殊なボックスパレットに入れて百済〜宮城野間を鉄道輸送し、駅隣接の宮城野倉庫(株)で一時保管され、周辺地域にトラックで配 送と いうシステムを取っている。
(参考文献:『貨物フォト』1986年6月号、『Monthlyかもつ』1991年9月号)

2015.10.17作成
U30A-183

2010.5岐阜(タ)駅
【所 有者】 福山通運株式会社
【運用区間】 不明
【その他】

2016.1.10作成
U30A-184

2003.8東福山駅
【所 有者】 福山通運株式会社
【運用区間】 不明
【その他】

2012.7.16作成
U30A-233

2009.12福岡(タ)駅
【所 有者】 日本フレートライナー株式会社
【借受者】 松岡満運輸株式会社
【運用区間】 札幌(タ)〜福岡(タ)と思われる
【その他】
 コンテナの左上に松岡満運輸(株)の旧ロゴマークが付いている。

2012.8.11作成 2012.8.13訂補
U30A-255

2009.5川崎貨物駅
【所 有者】 センコー株式会社
【運用区間】 川崎貨物〜東水島か?
【その他】
 かつては千鳥町駅の旭化成ケミカルズ(株)専用線に入線し車上荷役が行われていたようである。しかし2006年4月に川崎貨物駅からの発送に変更され、 旭化 成ケミカルズ(株)の専用線も同年8月に廃止された。
(※詳細は拙web「貨物取扱駅と荷主」 の「千鳥町駅」を参照)

2012.7.4作成
U30A-263

2009.5川崎貨物駅
【所 有者】 センコー株式会社
【運用区間】 東水島〜川崎貨物など
【その他】
 センコー(株)のU30A形式は片側面がパレット荷役に適するように大きく開くようになっている。そのため側面の扉がある面と無い面で印象が異なる。

2016.1.3作成
U30A-267

『TRAIN』第19巻第11号、通巻第227号、1993年、 p25
【所 有者】 フットワークエクスプレス株式会社
【運用区間】 日本各地
【その他】
 日本運送(株)はかつて長距離路線便業界で西濃運輸(株)と並んで業界に君臨する存在であったが、社名をフットワークエクスプレス(株)に変更した 1990年以降に 進めた事業の多角化と国際化でつまづき2001年に経営破綻し民事再生法を申請。
 2009年にオーストラリア物流最大手のトール・ホルディングスの完全子会社となり、2012年に社名をトールエクスプレスジャパン(株)に変更され た。現 在は鉄道貨物輸送の利用はしていない模様。

2013.1.6作成
U30A-328

2010.5四日市駅
【所 有者】 鹿島臨海通運株式会社
【運用区間】 神栖〜四日市か?
【その他】

2012.7.4作成
U30A-334

2000.5宮城野駅
【所 有者】 札幌通運株式会社
【運用区間】 札幌(タ)〜宮城野と思われる
【その他】

2015.10.24作成
U30A-5001

2015.10(株)オ・ーエル・エス郡山物流センター
【所 有者】 日本オイルターミナル株式会社
【輸送品目】 潤滑油
【運用区間】 川崎貨物〜郡山

【その他】
 1996年5月から川崎貨物〜郡山間の石油列車にコンテナ貨車1〜2両を併結して潤滑油の鉄道コンテナ輸送を開始。荷主は日石三菱(株)根岸製油所で、コンテナに小缶やドラム缶の潤滑油を積 み、 OLS郡山物流センターの側線に入線し荷役する。
(参考文献:『交通新聞』1996年5月22日付、『Monthlyかもつ』2000年8月号)

 現在はOLSの側線は撤去されメガソーラーが設置されており、郡山(タ)駅到着に変更となった模様。

2015.10.11作成
U30A-5005

2012.8隅田川駅
【所 有者】 広友リース株式会社 広友ロジックス株式会社
【運用区間】 隅田川〜全国各地と思われる
【その他】
 広友リース(株)は建築現場で使うオフィス機器やモデルルームやイベント用機器類のレンタル事業を全国展開している。2005年に運輸・倉庫などの部門 を分 社化して広友ロジックス(株)を設立した。同社は全国各地に6カ所のエリアセンター、4カ所のステーションがあり必要に応じて在庫移動している。特に在庫 の 6〜7割を保管している関東エリアセンターはその他地域への在庫移動を要請されることが多い。同社はこれら在庫移動の輸送手段として2005年から鉄道コ ンテナの利用を開始し、このほど自社専用の20ftコンテナを製作した。
(参考文献:『Monthlyかもつ』2008年1月号)

2012.8.5作成
U30A-5022

2019.6大阪(タ)駅
【所 有者】 日本石油輸送株式会社
【借受者】 北越コーポレーション株式会社
【輸送品目】 紙
【運用区間】 新潟(タ)〜大阪(タ)
など
【その他】
 2018年10月から北越コーポレーション(株)は、鉄道へのモーダルシフトを推進するため、新潟工場からの紙製品の出荷に20ftコンテナを45基投 入した。31ftコンテナでは納入できないユーザー向けに導入した。積載効率を高めるため不要な装備を無くして軽量化したため、通常の20ftコンテナが 8.7トンしか積載できないのに対して、10トンの積載を可能にした。
(参考文献:『カーゴニュース』2019年3月28日号)

2019.7.14作成
U30A-5050

2021.5大阪(タ)駅
【所 有者】 日本石油輸送株式会社
【借受者】 北越コーポレーション株式会社
【輸送品目】 紙
【運用区間】 新潟(タ)〜大阪(タ)
など
【その他】
 2018年10月から北越コーポレーション(株)は、鉄道へのモーダルシフトを推進するため、新潟工場からの紙製品の出荷に20ftコンテナを45基投 入した。31ftコンテナでは納入できないユーザー向けに導入した。積載効率を高めるため不要な装備を無くして軽量化したため、通常の20ftコンテナが 8.7トンしか積載できないのに対して、10トンの積載を可能にした。
(参考文献:『カーゴニュース』2019年3月28日号)

2021.5.30作成
U30A-5056

2021.5大阪(タ)駅
【所 有者】 日本石油輸送株式会社
【借受者】 北越コーポレーション株式会社
【輸送品目】 紙
【運用区間】 新潟(タ)〜大阪(タ)
など
【その他】
 2018年10月に導入された北越コーポレーション(株)のコンテナの増備と思われる。青色が濃くなっている。

2021.5.30作成

【U30B形式】  
U30B-9

2012.2神戸(タ)駅
【所 有者】 西濃運輸株式会社
【運用区間】 不明
【その他】
 「カンガルー引越便 西濃運輸」の表記。

2012.8.5作成
U30B-17

2019.7岡山(タ)駅
【所 有者】 西濃運輸株式会社
【運用区間】 不明
【その他】
 「カンガルー便 SEINO」の表記。

2019.7.20作成
U30B-73

2015.6笠寺駅
【所 有者】 西濃運輸株式会社
【運用区間】 不明
【その他】
 「カンガルー便 SEINO」の表記。

2015.11.29作成
U30B-106

2009.12福岡(タ)駅
【所 有者】 西濃運輸株式会社
【運用区間】 不明
【その他】

2012.8.11作成
U30B-177

1999.3百済駅
【所 有者】 西濃運輸株式会社
【運用区間】 不明
【その他】
 コンテナの右下に名古屋⇔沖縄⇔大阪の表記がある。

2012.8.5作成
U30B-231

2018.2稲沢駅
【所 有者】 西濃運輸株式会社
【運用区間】 不明
【その他】

2019.8.4作成
U30B-258

1998.6宮城野駅
【所 有者】 西濃運輸株式会社
【運用区間】 不明
【その他】

2021.10.23作成
U30B-280

2012.8黒磯駅
【所 有者】 関東西濃運輸株式会社
【運用区間】 北関東〜北海道か?
【その他】
 関東西濃運輸(株)(本社:群馬県安中市板鼻16-1)は1951年5月に下仁田貨物自動車(株)として設立され、1961年に西濃運輸(株)と資本提 携を行った。 その後、1964年には群馬西濃運輸(株)に社名が変更され、1982年に現在の関東西濃運輸(株)の商号となった。
 同社所有のU30Bコンテナは宇都宮(タ)で解結する札幌(タ)発着のコンテナ列車で見かけたので、宇都宮(タ)駅を拠点に運用されているのかもしれな い。

2012.8.5作成
U30B-386

2015.6笠寺駅
【所 有者】 西濃運輸株式会社
【運用区間】 不明
【その他】

2015.11.29作成

【U30D形式】  
U30D-2

2011.8大阪(タ)駅
【所 有者】 センコー株式会社
【輸送品目】 住宅建材
【運用区間】 宮城野〜札幌(タ)
【その他】
 2004年4月に積水ハウス(株)東北工場から北海道向け 住宅 建材輸送に日本初の20ftスワップボディ式コンテナが導入され、宮城野〜札幌(タ)間で運用が始まった。年間5,000トンの輸送量を見込んでいる。 (参考文献:『JR貨物ニュース』2004年5月1日号)

 2011年8月にこのコンテナを大阪(タ)駅で目撃したため、現在は運用区間が変更になっている可能性が高い。

2012.7.22作成
U30D-7

2012.8西浜松駅
【所 有者】 センコー株式会社
【借受者】 積水ハウス株式会社
【輸送品目】 軸組
【運用区間】 西浜松〜仙台(タ)
【その他】
 積水ハウス(株)静岡工場では鉄骨戸建住宅「ビー・サイエ」の鉄骨構造システムの集中生産を2010年11月開始した。その鉄骨構造(軸組)の東北工場 (宮 城県)向け輸送に2004年に製造したスワップボディ式20ftコ ンテナを使っている。西浜松〜仙台(タ)で月に10個程度利用している。東北工場は北海道・東北全県と新潟の一部を担当している。
(参考文献:『Monthlyかもつ』2011年5月号、p7-8)

2013.1.13作成

【U31A形式】  
U31A-70

2012.9倉敷市内
【所 有者】 水島臨海鉄道株式会社
【運用区間】 不明
【その他】
 既に廃コンとなっているようで倉敷市内の某木材会社で倉庫として利用されている。

2012.9.30作成
U31A-77

2012.9倉敷市内
【所 有者】 水島臨海通運株式会社
【運用区間】 不明
【その他】
 既に廃コンとなっているようで、上記U31A-70と同様に倉敷市内の某木材会社で倉庫として利用されている。

2012.9.30作成
U31A-89

2003.8東水島駅
【所 有者】 中央通運株式会社
【運用区間】 東京(タ)〜東水島
【その他】
 目撃時は三菱製鋼(株)〜菱水会倉庫の輸送となっていた。
 三菱製鋼(株)は千葉製作所が市原市八幡海岸通1-6にある。また菱水産業(株)という三菱自動車工業向け自動車部品の梱包・組付・納入を行う企業があ るので、 自動 車部品輸送を行っていたものと思われる。

2012.7.7作成
U31A-100

2009.4岐阜(タ)駅
【所 有者】 西濃運輸株式会社
【運用区間】 不明
【その他】
 U31A-100〜106の6個は洋服をハンガーに掛けたまま輸送するためのハンガーコンテナである。かつては側面のカンガルー便の上に「ハンガーコン テナ」の文字が入っていたが、消されている。現在は一般コンテナと混用されているのだろうか。

2012.8.11作成 2015.10.24訂補
U31A-115

2011.8姫路貨物駅
【所 有者】 福山通運株式会社
【借受者】 中外物流株式会社
【運用区間】 不明
【その他】
 中外物流(株)は中外製薬グループの医薬品物流を担っている。

2012.7.22作成
U31A-130

2015.6笠寺駅
【所 有者】 福山通運株式会社
【運用区間】 岐阜(タ)⇔仙台(タ)専用
【その他】
 荷票差に運用区間を示すプレートが入っていた。

2015.6.20作成
U31A-182

2009.12福岡(タ)駅
【所 有者】 福山通運株式会社
【運用区間】 首都圏〜九州など
【その他】

2012.7.22作成
U31A-219

2008.3苫小牧駅
【所 有者】 松岡満運輸株式会社
【運用区間】 北海道〜首都圏と思われる
【その他】

2012.7.16作成
U31A-244

1998.6宮城野駅
【所 有者】 仙台運送株式会社
【運用区間】 仙台(タ)〜広島(タ)
【その他】
 仙台運送(株)所有の20ft有蓋コンテナは宮城野〜広島(タ)でYKK AP(株)のサッシ輸送を行っているのを何度か目撃している。このコンテナも同様な輸送と思われる。

2016.1.3作成
U31A-245

2017.9京都貨物駅
【所 有者】 日本石油輸送株式会社
【仮受者】 中央通運株式会社
【運用区間】 京都貨物〜東京(タ)

【その他】
 (株)堀場製作所は2004年7月から中央通運(株)が開 発した12ft級防振コンテナを用いて、本社工場から東京の物流拠点に精密機器を輸送し始めた。
 このコンテナの老朽化により、2009年3月より同じく中央通運(株)の防振パレット付き20ft級コンテナの運用が開始された。

2017.9.16作成
U31A-248

2011.12広島(タ)駅
【所 有者】 仙台運送株式会社
【運用区間】 仙台(タ)〜広島(タ)
【その他】
 仙台運送(株)所有の20ft有蓋コンテナは宮城野〜広島(タ)でYKK AP(株)のサッシ輸送を行っているのを何度か目撃している。このコンテナも同様な輸送と思われる。

2012.7.7作成
U31A-249

1998.4宮城野駅
【所 有者】 仙台運送株式会社
【運用区間】 仙台(タ)〜広島(タ)
【その他】
 仙台運送(株)所有の20ft有蓋コンテナは宮城野〜広島(タ)でYKK AP(株)のサッシ輸送を行っているのを何度か目撃している。このコンテナも同様な輸送と思われる。

2021.10.23作成
U31A-251

1998.6宮城野駅
【所 有者】 日本フレートライナー株式会社
【借受者】 日本梱包運輸倉庫株式会社
【運用区間】 広島(タ)〜宮城野と思われる
【その他】
 サッシ輸送に使用されていた。仙台運送(株)のU31A形式と共通運用か?

2015.11.12作成
U31A-297

2018.10岡山(タ)駅
【所 有者】 西濃運輸株式会社
【運用区間】 全国各地
【その他】

2021.12.11作成
U31A-352

2015.2隅田川駅
【所 有者】 日通商事株式会社
【借受者】 アクロストランスポート株式会社
【運用区間】 隅田川〜札幌(タ)
【その他】
 アクロストランスポート(株)は衣料品の共同輸送を行う。2001年1月に衣料品輸送用20ftコンテナを4個製作し、鉄道輸送を開始した。コンテナ内部は床も壁も全て絨毯張 り。天井には24本のハンガーパイプを設置。鉄道を利用しているのは隅田川〜札幌(タ)間。北海道方面へはこれまでトラックとエアカーゴを利用して輸送を 行っていた。トラックは東北・北海道分を混載し、一度同社の仙台営業所に入れた後、札幌からトラックで製品を取りに来ていたが、鉄道シフト後は札幌営業所 へ直接送れるようになったため、コスト削減が実現した。
(参考文献『JR貨物ニュース』2001年8月15日号)

2013.11.17作成 2015.2.22訂補
U31A-365

2010.8新潟(タ)駅
【所 有者】 日本フレートライナー株式会社
【借受者】 新潟運輸株式会社か?
【運用区間】 不明
【その他】
 「NUリース」の文字があるが、「新潟(N)運輸(U)」のことだろうか?

2012.8.15作成
U31A-458

2012.8隅田川駅
【所 有者】 中央通運株式会社
【借受者】 東芝物流株式会社
【輸送品目】 医用機器
【運用区間】 宇都宮(タ)〜札幌(タ)・福岡(タ)
【その他】
 「貨物取扱駅と荷主」の宇都宮貨物ターミナル駅東芝物流(株) の項を 参照。

2012.8.19作成
U31A-498

2017.7大阪(タ)駅
【所 有者】 日本フレートライナー株式会社
【借受者】 中越運送株式会社と思われる
【運用区間】 新潟(タ)〜大阪(タ)と思われる
【その他】
 「中越」のステッカーが貼ってあることから、中越運送(株)にリースされていると思われる。

2017.8.1作成
U31A-585

2015.9黒磯駅
【所 有者】 アクロストランスポート株式会社
【運用区間】 隅田川〜札幌(タ)と思われる
【その他】
 アクロストランスポート(株)は衣料品の共同輸送を行う。U31A-352等を使用しているが、更に 増備 を行った模様。

2015.9.20作成
U31A-591

2017.5笠寺駅
【所 有者】 西濃運輸株式会社
【運用区間】 関東〜関西など
【その他】

2017.8.1作成
U31A-644

2017.5笠寺駅
【所 有者】 西濃運輸株式会社
【運用区間】 関東〜関西など
【その他】

2017.8.14作成

【U31D形式】  
U31D-2

2012.7相模貨物駅
【所 有者】 中央通運株式会社
【借受者】 株式会社荏原製作所
【輸送品目】 ポンプなど
【運用区間】 相模貨物〜大阪(タ)
【その他】
 2005年6月30日から(株)荏原製作所藤沢工場がポンプとその関連製品の輸送に中央通運(株)が開発した20ftタイプと12ftタイプの2段積み (昇降式 中間床装備)コンテナを利用し始めた。
 20ftタイプは毎週月〜金曜日まで大阪(タ)へ運用している。
(参考文献:『JR貨物ニュース』2005年8月1日号)

2012.8.5作成

【UV31A形式】  
UV31A-16

2018.10岡山(タ)駅
【所 有者】 日本石油輸送株式会社
【借受者】 西濃運輸株式会社
【運用区間】 不明
【その他】
 荷票受けに「西濃運輸」の札が入っている。同社は通風コンテナを所有していないため、レンタルしているようだ。

2018.12.2作成

【U32A形式】  
U32A-40

1998.7長町駅
【所 有者】 名鉄運輸株式会社
【運用区間】 隅田川〜札幌(タ)
【その他】

2012.8.18作成
U32A-65

2019.8東水島駅
【所 有者】 水島臨海鉄道株式会社
【運用区間】 不明
【その他】
 水島臨海鉄道(株)所有の20ft有蓋コンテナで、U32A-66との違いは「東水島駅常備」の表記がある。

2019.11.11作成
U32A-66

2011.9東水島駅
【所 有者】 水島臨海鉄道株式会社
【運用区間】 不明
【その他】
 水島臨海鉄道(株)や水島臨海通運(株)は20ft有蓋コンテナを所有しているが、現在はあまり稼働していないようで、倉敷市内の民間企業の敷地に倉庫 代わりな のか、多数置かれているのを見かけた。東水島駅脇の駐車場に留置されているものも、あまり使われていないようだ。

2012.7.16作成 2012.7.22訂補
U32A-5004

2019.9神戸(タ)駅
【所 有者】 共和産業株式会社
【運用区間】 不明
【その他】
 共和産業(株)は、建設機械や農業機械等のキャビン専門メーカーで、本社工場は石川県白山市にある。

2019.9.16作成
U32A-8001

2011.9倉敷(タ)駅
【所 有者】 センコー株式会社
【運用区間】 東水島〜東京(タ)・越谷(タ)など
【その他】
 2005年8月に越谷(タ)駅で目撃したU32A-8007の荷票は、PSジャパン (株)の 合成樹脂を東水島〜越谷(タ)で輸送するものであった。
 尚、PSジャパン(株)は、旭化成ケミカルズ(株)が62.07%、出光興産(株)が37.93%を出資する国内最大のポリスチレン専業メーカーであ る。

2012.7.16作成 2012.8.14訂補
U32A-8002

2012.9倉敷(タ)駅
【所 有者】 センコー株式会社
【運用区間】 東水島〜東京(タ)・越谷(タ)など
【その他】
 上記のU32A-8001形式コンテナと同様な運用と思われる。

2015.11.12作成

【U33A形式】  
U33A-5001

2012.9西岡山駅
【所 有者】 日本フレートライナー株式会社
【借受者】 不明
【運用区間】 東京(タ)⇔福岡(タ)専用
【その他】
 「一般使用禁止」と書かれているが、特定荷主専用に運用されているのだろうか?

2012.11.18作成
U33A-5005

2017.11吹田(タ)駅
【所 有者】 日本フレートライナー株式会社
【借受者】 不明
【運用区間】 東京(タ)−福岡(タ)区間内限定運用
【その他】
 
2019.7.20作成
U33A-9007

1998.4宮城野駅
【所 有者】 東洋製罐株式会社
【運用区間】 宮城野〜帯広
【その他】
 東洋製罐(株)は仙台市宮城野区港2-4-1に仙台工場がある。
 このコンテナは缶詰用空缶やプラスチックボトルを運んでいたものと思われる。しかし目撃時は宮城野駅構内の廃コンテナに囲まれた場所に留置され、既に使 われていないようだった。

2012.7.7作成 2021.10.23写真差替

【U34A形式】  
U34A-8

1998.3敦賀港駅
【所 有者】 増田運送株式会社
【借受者】 日本電気硝子株式会社
【運用区間】 敦賀港〜熊谷(タ)
【その他】
 日本電気硝子(株)が製造したブラウン管を(株)東芝の深谷工場に輸送するために利用されていた模様。目撃時は熊谷(タ)〜敦賀港の運用で深谷からの返 送パレッ トであった。
 東芝の深谷工場は2001年にブラウン管テレビやパソコン用ブラウン管モニターの生産を中止し海外生産に切り替えており、その頃にはこのコンテナの運用 も中止されて模様。

2012.7.4作成 2012.7.16訂補  2015.10.17写真差替
U34A-5034

2011.9越谷(タ)駅
【所 有者】 東京輸送株式会社
【借受者】 ミサワホーム株式会社
【輸送品目】 住宅建設資材、住設部品
【運用区間】 越谷(タ)〜札幌(タ)・梅田・福岡(タ)
【その他】
 2001年秋にミサワホーム(株)は調達物流の場面で、埼玉県鷺沼町の中継基地から北海道と九州の工場と大阪の資材納品基地向けの輸送に東京輸送(株) が製作し た20ft背高コンテナ60個の運用を開始した。ミサワホームが開発したモジュールパレットに適合させたコンテナで、鉄道の競争力をトラックと同等に維持 できることになった。越谷(タ)駅発で日発11個を運用している。
(参考文献:『JR貨物ニュース』2001年12月1日号)

2012.7.28作成
U34A-9527

2009.12福岡(タ)駅
【所 有者】 日本石油輸送株式会社、筑後運送株式会社
【借受者】 NOK株式会社
【輸送品目】 工業用ゴム製品
【運用区間】 鳥栖(タ)〜名古屋(タ)
【その他】
 このコンテナ輸送は、「平成20年度のグリーン物流パートナーシップ会議」で推進決定された事業で2009年3月に開始された。
(参考文献:『Monthlyかもつ』2009年5月号)

2012.7.8作成

【U36A形式】  

U36A-5001

2012.8隅田川駅
【所 有者】 北見通運株式会社
【輸送品目】 合板、積み合わせ貨物
【運用区間】 帯広〜隅田川
        隅田川〜札幌(タ)

【その他】
 丸玉産業(株)では北海道〜東京間の合板輸送を2006年 3月 にトラックと船舶輸送から、20ft級屋根ウイングコンテナを利用した鉄道コンテナにモーダルシフトした。この輸送は、北見通運(株)、札樽自動車運輸(株)、JR貨物と4社による共同企画で、グリーン物流 パー トナーシップ推進事業として補助支援を受けている。新しいコンテナを10個製作し運用を行っている。
 丸玉産業(株)は網走郡津別町の新町工場と津別工場の2工場で合板を1日に約400トン生産している。全体の50%を占める関東圏の需要には、これまで 貨物 を積み合わせてトラックと船舶を利用していたが、コスト削減と環境対策から鉄道輸送に転換した。工場からは通常1日おきにコンテナを帯広駅に輸送し、帯広 駅からは1日1コンテナを隅田川駅に発送する。帰りの隅田川駅から北海道向けのコンテナは札樽自動車運輸の積み合わせ貨物を札幌(タ)まで輸送した後、帯 広駅まで空コンテナを回送する。
 丸玉産業としては、帰り荷さえあれば関西方面にも鉄道利用を拡大したいとしている。
(参考文献:『Monthlyかもつ』2007年8月号、p7-8)

2012.8.5作成 2013.1.13訂補
U36A-5004

2011.9隅田川駅
【所 有者】 北見通運株式会社
【輸送品目】 合板、積み合わせ貨物
【運用区間】 帯広〜隅田川
        隅田川〜札幌(タ)

【その他】
 U36A-5001と同様。

2013.1.13作成

【U37A形式】  
U37A-25008
U37A-25012

1998.3敦賀港駅
【所 有者】 中村運輸株式会社
【運用区間】 敦賀港〜四日市
【その他】
 中村運輸(株)は敦賀市桜町に本社を置く物流会社である。敦賀港駅における鉄道利用運送事業を手掛けている。永大産業(株) や東洋紡 績(株)、松下電工(株)などが取引先となっている。

2012.7.4作成 2015.10.17訂補・写真差 替 2021.10.23写真差替
U37A-25029

1998.3敦賀港駅
【所 有者】 中村運輸株式会社
【運用区間】 敦賀港〜越谷(タ)
【その他】
 中村運輸(株)が所有する永大産業(株)(本社:大阪市住之江区平林南2-10-60)向けのコンテナのようだ。永大産業 は、住宅資 材及び木質ボードの製造・販売を手掛け、敦賀事業所で は木質フローリングなどを製造し、同社の主力生産拠点となっている。

2012.7.22作成 2015.10.17写真差替  2021.10.23写真差替

【U40形式】  
U40A-28003

1999.4新湊駅
【所 有者】 日本通運株式会社 
【借受者】 三協アルミニウム工業株式会社
【輸送品目】 アルミサッシ
【運用区間】 能町〜福岡(タ)
【その他】
 1994年12月ダイヤ改正では、車扱輸送されていたサッシをコンテナ化した例として、『'94貨物時刻表』で紹介された。
 運用は1993年から開始。背高のコンテナのため低床のコキ100形式に積載が限定される。三協アルミニウム工業(株)が使 用し ている特殊パレットを段積みでき輸送が効率化された。
(参考文献:『Monthlyかもつ』1994年2月号)

 コキの両端にU40Aコンテナを載せ、真ん中に12ftJRコンテナを載せるという運用をされていたが、諸般の事情で 2000年代初頭には運用を中止し た。
(参考文献:渡辺 一策「ローカル貨物列車ワンポイントガイド」『鉄道ダイヤ情報』1995年11月号所収)

2012.7.16作成 2015.9.20訂補
U40A-28005

2012.6岐阜(タ)駅
【所 有者】 日本通運株式会社
【輸送品目】 サンルーフ
【運用区間】 広島(タ)〜宇都宮(タ)
【その他】
 日本通運(株)は宇都宮の配送センターで、日産自動車(株)栃木工場が調達した各種自動車部品の納入代行業務を請け負っているが、広島の自動車部品メー カーで製 造しているサンルーフもその1つだが、従来は10トントラックで広島から宇都宮まで輸送していた。日本通運には1994年に製作した長尺貨物用の24ft コンテナ6個が運用を中止しており、これがこの輸送の通い函の大きさとマッチするため、毎日2個ずつの鉄道コンテナ輸送を2003年3月下旬より開始し た。外装の色やロゴの配置も日産自動車が指定し、広告効果の大きいインパクトのあるデザインとなっている。
(参考文献:『JR貨物ニュース』2003年7月1日号)

2012.7.16作成
U40A-28014

1999.4新湊駅
【所 有者】 日本通運株式会社 
【輸送品目】 アルミサッシ
【運用区間】 能町〜福岡(タ)か?
【その他】
 このコンテナも三協アルミニウム工業(株)が利用するU40A形コンテナと共通運用で能町〜福岡(タ)間でアルミサッシを輸 送し ていたのであろうか。

2015.9.20作成

【U41A形式】  
U41A-9535

2009.11宇都宮(タ)駅
【所 有者】 宇都宮ターミナル運輸株式会社
【借受者】 株式会社ゼロ
【輸送品目】 自動車
【運用区間】 宇都宮(タ)・新座(タ)〜福岡(タ)・苅田港
【その他】
 日産自動車(株)の高級乗用車輸送用の「カーパックコンテナ」として誕生したが、高級車の需要減などもあって活躍の場は減り、その後はあまり運用されず 宇都 宮 (タ)駅に留置されたままのことが多かった。
 更に日産自動車は北関東自動車道が全通したことなどを受け、2010年5月から栃木工場から生産する北米向け高級車の輸出積出し港を京浜港から茨城港日 立港区に変更したため(⇒新聞記事はこ ちら)、カーパックコンテナはお役御免となり廃コンとなってしましった。

2012.7.28作成 2013.1.13訂補

計105種類(2022.9.24)

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