種別 |
油槽所の種類 |
基地数 |
□
● ◎ ○ |
直営油槽所(臨海・河川) 全面委託油槽所 借上委託油槽所 商品寄託油槽所 合計 |
11ヶ所 73ヶ所 2ヶ所 16ヶ所 102ヶ所 |
種別 |
油槽所の種類 |
2001.4.1現在 |
2002.4.1現在 |
2003.4.1現在 |
2004.4.1現在 |
□ ● ◎ ○ |
直営油槽所 社有委託油槽所 借上委託油槽所 商品寄託油槽所 合計 |
6ヶ所
47ヶ所 10ヶ所 13ヶ所 75ヶ所 |
6ヶ所
37ヶ所 9ヶ所 10ヶ所 62ヶ所 |
5ヶ所
32ヶ所 9ヶ所 9ヶ所 55ヶ所 |
5ヶ所
28ヶ所 9ヶ所 9ヶ所 51ヶ所 |
常備駅 (1979年) |
専用種別 |
形式 |
両数 |
合計 |
常備駅 (1985年) |
専用種別 |
形式 |
両数 |
合計 |
稚内 (稚内油槽所) |
石油類「ガソリンを除く」 |
タム4000 |
1 |
1両 |
|||||
北埠頭 (釧路油槽所) |
石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 |
タム4000 タキ2100 |
1 4 |
5両 |
|||||
西港 (釧路西港油槽所) |
石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 ガソリン ガソリン ガソリン ガソリン |
タキ2100 タキ11000 タキ17000 タキ3000 タキ9900 タキ30000 タキ35000 |
7 14 17 11 3 1 4 |
57両 |
|||||
本輪西 (室蘭製油所) |
石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 ガソリン ガソリン ガソリン ガソリン ガソリン ガソリン ガソリン 軽質ナフサ |
タム4000 タキ1000 タキ2100 タキ11000 タキ17000 タム20500 タキ50 タキ1100 タキ3000 タキ9900 タキ35000 タキ50000 タキ24100 |
3 1 21 51 18 4 1 1 8 14 13 2 16 |
153両 |
本輪西 (室蘭製油所) |
石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 ガソリン ガソリン ガソリン ガソリン ガソリン ガソリン |
タキ2100 タキ9800 タキ11000 タキ17000 タキ45000 タキ3000 タキ9900 タキ10200 タキ30000 タキ35000 タキ50000 |
12 6 37 9 2 15 19 2 1 18 6 |
127両 |
五稜郭 (函館油槽所) |
石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 |
タサ5300 タキ2100 |
2 4 |
6両 |
|||||
本八戸 (八戸油槽所) |
石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 ガソリン ガソリン ガソリン ガソリン |
タキ2100 タキ9800 タキ45000 タム500 タサ1700 タキ3000 タキ35000 |
1 7 6 2 3 3 11 |
33両 |
本八戸 (八戸油槽所) |
石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 ガソリン ガソリン |
タキ9800 タキ45000 タキ3000 タキ35000 |
2 6 3 8 |
19両 |
中島埠頭 (秋田油槽所) |
ガソリン |
タム500 |
1 |
1両 |
|||||
塩釜埠頭 (塩釜油槽所) |
石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 ガソリン ガソリン ガソリン |
タキ1000 タキ2100 タキ9800 タム500 タキ3000 タキ35000 |
5 12 3 3 5 4 |
32両 |
塩釜埠頭 (塩釜油槽所) |
石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 ガソリン ガソリン |
タキ2100 タキ9800 タキ3000 タキ35000 |
3 3 1 4 |
11両 |
隅田川 (隅田川油槽所) |
石油類「ガソリンを除く」 ガソリン |
タキ1000 タキ9900 |
1 9 |
10両 |
隅田川 (隅田川油槽所) |
ガソリン |
タキ9900 |
9 |
9両 |
入江 (横浜製油所) |
石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 ガソリン ガソリン |
タキ2100 タキ11000 タム500 タキ50 |
2 3 3 1 |
9両 |
|||||
新興 (横浜製油所) |
石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 ガソリン ガソリン ガソリン ガソリン ガソリン ガソリン パラフィン |
タキ2100 タキ9800 タサ1700 タキ50 タキ3000 タキ9900 タキ35000 タキ50000 タキ17800 |
69 23 5 2 24 10 1 11 2 |
147両 |
新興 (横浜製油所) |
石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 ガソリン ガソリン ガソリン ガソリン パラフィン |
タキ2100 タキ9800 タキ11000 タキ3000 タキ9900 タキ35000 タキ50000 タキ17800 |
27 23 3 8 10 1 9 2 |
83両 |
根岸 (根岸製油所) |
石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 ガソリン ガソリン ガソリン ガソリン ガソリン ガソリン ガソリン ガソリン パラフィン |
タサ1600 タキ1000 タキ2100 タキ9800 タキ11000 タキ45000 タキ55000 タム500 タサ1700 タキ3000 タキ9900 タキ10200 タキ35000 タキ50000 タキ64000 タキ6150 |
1 11 26 89 3 117 8 6 11 9 43 2 96 9 2 4 |
437両 |
根岸 (根岸製油所) |
石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 ガソリン ガソリン ガソリン ガソリン ガソリン パラフィン |
タキ9800 タキ11000 タキ45000 タキ55000 タキ3000 タキ9900 タキ35000 タキ50000 タキ64000 タキ6150 |
88 3 115 8 3 41 90 7 2 4 |
361両 |
汐見町 (名古屋油槽所) |
石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 ガソリン ガソリン ガソリン ガソリン ガソリン ガソリン ガソリン |
タキ1000 タキ2100 タキ9800 タキ45000 タム500 タサ1700 タキ1100 タキ3000 タキ9900 タキ30000 タキ35000 |
2 100 20 31 3 4 1 11 2 2 42 |
218両 |
汐見町 (名古屋油槽所) |
石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 ガソリン ガソリン |
タキ2100 タキ9800 タキ45000 タキ3000 タキ35000 |
42 20 31 8 42 |
143両 |
伏木 (伏木油槽所) |
石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 ガソリン ガソリン |
タム4000 タキ2100 タサ1700 タキ3000 |
3 29 2 3 |
37両 |
伏木 (伏木油槽所) |
石油類「ガソリンを除く」 ガソリン |
タキ2100 タキ3000 |
6 2 |
8両 |
向日町 (向日町油槽所) |
石油類「ガソリンを除く」 ガソリン |
タキ9800 タキ50000 |
2 1 |
3両 |
向日町 (向日町油槽所) |
石油類「ガソリンを除く」 ガソリン |
タキ9800 タキ50000 |
2 1 |
3両 |
安治川口 (安治川油槽所) |
石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 ガソリン ガソリン ガソリン ガソリン ガソリン |
タキ1000 タキ2100 タキ9800 タキ45000 タキ55000 タサ1700 タキ50 タキ3000 タキ35000 タキ50000 |
1 10 6 9 2 1 1 5 9 2 |
46両 |
安治川口 (安治川油槽所) |
石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 ガソリン ガソリン ガソリン |
タキ2100 タキ9800 タキ45000 タキ55000 タキ3000 タキ35000 タキ50000 |
10 6 9 2 2 9 2 |
40両 |
境港 (境油槽所) |
石油類「ガソリンを除く」 |
タム4000 |
2 |
2両 |
境港 (境港油槽所) |
石油類「ガソリンを除く」 |
タム4000 |
1 |
1両 |
下松 (下松製油所) |
石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 ガソリン ガソリン ガソリン ガソリン ガソリン ガソリン |
タキ1000 タキ2100 タキ9800 タキ17000 タキ45000 タム500 タサ1700 タキ1100 タキ3000 タキ9900 タキ35000 |
4 5 19 8 3 21 19 2 13 16 14 |
124両 |
下松 (下松製油所) |
石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 ガソリン ガソリン ガソリン |
タキ2100 タキ9800 タキ45000 タキ3000 タキ9900 タキ35000 |
2 19 3 6 12 14 |
56両 |
常備駅(1979年) |
専用種別 |
形式 |
両数 |
合計 |
常備駅(1985年) |
専用種別 |
形式 |
両数 |
合計 |
西港(東西OT釧路) |
石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 ガソリン |
タキ1000 タキ2100 タサ1700 |
1 7 2 |
10両 |
西港(東西OT釧路) |
石油類「ガソリンを除く」 |
タキ2100 |
1 |
1両 |
本輪西(室蘭油槽所) |
石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 ガソリン ガソリン ガソリン |
タサ2400 タキ2100 タム500 タサ1700 タキ3000 |
1 2 1 1 2 |
7両 |
|||||
仙台北港(東北石油) |
石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 ガソリン ガソリン ガソリン ガソリン ガソリン |
タサ2400 タキ1000 タキ1500 タキ2100 タム500 タサ1700 タキ3000 タキ9900 タキ35000 |
7 2 2 5 2 10 3 4 2 |
37両 |
仙台北港(東北石油) |
石油類「ガソリンを除く」 ガソリン ガソリン ガソリン |
タキ2100 タキ3000 タキ9900 タキ35000 |
1 17 2 18 |
38両 |
扇町(川崎製油所) |
石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 ガソリン ガソリン ガソリン ガソリン ガソリン ベンゾール |
タサ2400 タキ1500 タキ2100 タム500 タサ1700 タキ3000 タキ9900 タキ35000 タキ1800 |
11 3 1 1 8 24 2 89 2 |
141両 |
扇町(川崎製油所) |
石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 ガソリン ガソリン ガソリン ベンゾール |
タキ1500 タキ2100 タキ3000 タキ9900 タキ35000 タキ1800 |
2 1 11 1 60 1 |
76両 |
汐見町(名古屋油槽所) |
ガソリン ガソリン ガソリン |
タム500 タキ3000 タキ9900 |
6 2 2 |
10両 |
汐見町(名古屋油槽所) |
ガソリン |
タキ9900 |
1 |
1両 |
鷹取(神戸油槽所) |
石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 ガソリン ガソリン ガソリン ガソリン |
タキ1500 タキ9800 タキ55000 タサ1700 タキ3000 タキ9900 タキ35000 |
10 7 1 2 16 4 4 |
44両 |
鷹取(神戸油槽所) |
石油類「ガソリンを除く」 |
タキ55000 |
1 |
1両 |
西埠頭(水島製油所) |
石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 ガソリン ガソリン ガソリン ガソリン |
タサ2400 タキ1000 タキ1500 タキ2100 タキ9800 タサ1700 タキ3000 タキ9900 タキ35000 |
13 2 9 5 4 4 22 5 14 |
78両 |
西埠頭(水島製油所) |
ガソリン ガソリン |
タキ9900 タキ35000 |
1 2 |
3両 |
倉敷(タ)(水島製油所) |
石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 石油類「ガソリンを除く」 ガソリン ガソリン ガソリン ベンゾール |
タキ1500 タキ2100 タキ9800 タキ3000 タキ9900 タキ35000 タキ1800 |
9 4 9 38 6 29 1 |
96両 |
|||||
西戸崎(西戸崎油槽所) |
ガソリン ガソリン |
タキ3000 タキ9900 |
4 3 |
7両 |
油
槽所名 |
種
別 |
開
所 |
専
用線 |
1957 |
1961 |
1964 |
1967 |
1970 |
1975 |
1983 |
備
考 |
稚内 |
◎ | 1954.11 | 稚内 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
× |
× |
開所は[1]p545 「稚内市長」専用線の第三者利用者 稚内市開運町2377-2 |
留萌 | ● | 1949.01 | 留萌 |
〇 |
× |
× |
× |
× |
× |
× |
1955.1廃止[1]p545 |
北旭川 | ● | 1977.10 | 北旭川 |
− |
− |
− |
− |
− |
− |
〇 |
開所は[1]p804 |
旭川 | − | 1959.10 | 永山 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
× |
開所は[1]p602 |
網走 |
● |
1974.07 |
− |
− |
− |
− |
− |
− |
− |
− |
開所は[1]p804 網走市港町5-2 |
美幌 | ● | 1960.11 | 美幌 |
− | − |
− |
− |
− | 〇 |
〇 |
開所は[1]p602 1990年度に鉄道輸送廃止[4] |
美唄 | ● | 茶志内 |
− |
− |
− |
− |
− |
〇 |
〇 |
||
小樽 | ● | 1951.07 | 手宮 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
△ |
× |
1954.12移転[1] 小樽市手宮1-6-1 |
OT白石 | ○ | 1968.12 | 〔札幌
(タ)〕 |
− |
− |
− |
− |
〇 |
〇 |
〇 |
|
軽川 | − | 1950. | 手稲 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
× |
× |
旧、日本石油(株)北海道製油所[15] |
札幌 | ● | 1963.10 | 島松 |
− | − |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
開所はJOTの島松営業所開設([34]p166)よ
り推定 |
(帯広) | − | 札内 |
− | 〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
× |
||
西帯広 | ● | 帯広
(貨) |
− | − |
− |
− |
− | 〇 |
〇 |
1990年10月の1日平均輸送量はタキ13両[4] | |
釧路 | − | 1955.11 | 北埠頭 |
− | 〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
× |
開所は[1]p602 |
釧路西港 | ● | 1978.05 | 西港 |
− | − |
− |
− |
− | − |
〇 |
開所は[1]p804 |
花咲 | ● | − |
− |
− |
− |
− |
− |
− |
− |
根室市花咲346-2 |
|
苫小牧 | ● | 1966. | − |
− |
− |
− |
− |
− |
− |
− |
[26] 苫小牧市真砂町16 |
中野 | ○ | − |
− |
− |
− |
− |
− |
− |
− |
||
函館 | ● | 戦前 | 五稜郭 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
1955.9移転[1] 函館市浅野町4-3 |
1977.9永山駅 日本石油(株)旭川油槽所 ※ |
1977.9美幌駅 日本石油(株)美幌油槽所 ※ |
1976.8手宮駅 日本石油(株)小樽油槽所 ※ |
1976.8五稜郭駅 日本石油(株)函館油槽所 ※ |
1999.8本輪西駅 日本石油精製(株)室蘭製油所 専用線 |
手稲空襲のつめ跡〜日本石油北海道製油所
http://www.city.sapporo.jp/teine/tthanasi/honbun/hanasi14.htm ■道内産の原油を精製し 道内・樺太各地へ供給 製油所が建設されたのは明治45年(1912)5月ですがその設備は、重油分とガソリン分を連続的に蒸留分離する日産70キロリットルの原油蒸留製造一 式のほか、日産10キロリットルの再蒸留釜一基、日産30キロリットルの灯油・軽油洗浄製造1基、日産10キロリットルの機械油洗浄製造1基、さらに日産 500缶の一斗缶製缶製造1基などで、ほかに貯蔵タンク20基、倉庫4棟、荷造り設備一棟が付帯施設として建設されました。まさに、月産処理能力 2,100キロリットルという道内唯一、最大の石油精製施設でした。 石狩川河口北岸の高岡地区を中心とする石狩油田の開発は明治36年(1902)ころから始まっていましたが、本格的な開発は日本石油が事業経営に乗り出 した明治44年(1911)以降です。日本石油では新たに採油現地に石狩鉱場を、軽川駅北側には製油所を設けました。また、鉱場から製油所までは花畔(ば んなぐろ)、花川を経由して2インチの送油管二条を埋設して流送しましたが、樽川通の方から製油所へ取り込んでいたようです。その延長は25キロメートル で、途中の石狩川は架空線で横断していました。 製油所竣工後は石狩油田産のほか、勇払郡厚真村の振舞(ふれまい) 、 軽舞(かるまい) の両油田産と宗谷郡増幌(ますほろ)村の 増幌油田 産の 原油がタンク車で軽川駅(現・手稲駅)に輸送され 、これも精製処理をしています。その精製種類は揮発油、灯油、軽油、機械油、重油などで、供給地は北海道内はもちろん、樺太各地にまで及んでいました。こ うして年間6千から7千キロリットルを製造処理していたのですが、年間継続作業をするには原油産出高が不足なために冬季間の製造作業を休止し、4月から 10月にかけて1年分の精製作業を集中して行うようになりました。従業員は新潟や秋田の製油所からの派遣で、最盛期で40人ほどでした。 ■大量処理の時代となり 精製作業を休止 戦後は産出油減少などの問題を抱えて操業を続けてきた軽川の製油所でしたが、戦災で操業を休止していた横浜製油所や下松製油所が復興し、輸入原油の大量 処理が可能になりました。このため、小規模製油所の整理が始まり、北海道製油所の精製作業は昭和25年(1950)6月限りで休止し、 北海道産出油はすべてタンク車で秋田製油所へ輸送されることになりました。追い打ちをかけるように石狩油田の産出高も年々減少し、 昭和35年(1960)には手稲駅発送の原油もなくなりました。 北海道産出油精製の使命を終えた製油所の建物の一部は払い下げられ、区内の農家などで活用されたということですが、跡地には現在区役所や商店街が建ち並 び、当時をしのばせるものはありません。 |
噴き出した太古の恵み 茨戸油田
http://www.city.sapporo.jp/kitaku/rekishi/epi2-09.html ■石油開発ブームを巻き起こす 石狩地方における最初の石油発見者は、篠路開拓の草分けである幕吏荒井金助であった。 「下宮氏記」によると、安政5年(1858)荒井金助が「厚田領蒙来(モウライ)(現・望来)海岸処に…石炭油噴出するを発見す」とある。これがのちの石 狩油田である。 ■有力な油層を発見 そして茨戸は、北に石狩、厚田の両油田を控え、南は月寒種羊場の方で油の天然露頭が見られるなど、地質的状況からみて、油の存在が十分考えられた地域で あった。石油資源開発株式会社が物理的な調査を加え、油層がありそうだというデータを得、試掘を決定。 従来の油田の開発対象は主に丘陵地帯であったが、茨戸においては平野部で探査を開始した。昭和31年、集油構造を確認。1・2号井では石油を含む主ガス 層を認め、昭和33年の3号井では、深度400メートルで有力な油層を掘り当てるに至った。これは道内平原油田のはしりといわれ、茨戸油田開発のスタート となった。 茨戸で今も農業を営んでいる上出長一さん(65)は「私の土地から褐色の油が吹き出て、新聞に『油量では日本第3位か?』と掲載され、村はもちろん近隣 からも多数の見物人が押しかけるわ、畑の中にやぐらや施設がどんどん建っていくわで、畑仕事もろくに手につきませんでした」と当時のにぎわいぶりを語る。 またこの成功の報は札幌ならびにその周辺地域に石油開発ブームを巻き起こした。市内では丘珠、月寒、西岡。近郊では野幌、花畔(ばんなぐろ)などで、盛 んにボーリングが行われたが、いずれも不成功に終わる。 ■道内産油量の91%を誇る しかし、茨戸油田はその後も順調で、原油・ガスの販売を開始。原油は、茨戸〜篠路駅間に油送管が敷かれ、ここから国鉄のタンク車で室蘭に輸送され 精油 。やがて、道内産油量の91%を占める。ガスは、茨戸〜札幌市街地間16キロメートルの送ガス管により北海道ガス(株)で精製。都市ガスとして、約3千軒 の需要を満たすに至った。 昭和36年までに油井(ゆせい)は31本掘削され、旧石狩川(現茨戸川)の一部をはさんで南北2.6キロ、東西0.5キロと大油田となり、道内では、石 狩油田に次ぐ史上2番目の産油量を記録した。 しかし、その後生産量は年を追って減少。昭和45年にはガス、翌年には原油の生産を中止 。札幌市内初の油田として、数々の輝かしい業績を残し、茨戸油田は14年間の歴史を閉じた。 茨戸油田生みの親でもある理学博士の吾妻穣さん(60)は「技術、機械の進歩により地下3千メートルまでの探査が可能になった今日、浅層掘削しかしてい ない茨戸ゾーンは、新たな見直しが必要ではないか」と語る。(広報さっぽろ北区版 昭和53年11月号掲載) |
■北海道原油の輸送 [15] 北海道では、戦前から2、3の油田が小規模ながら安定供給を続けてきた。これら北海道原油は、その精製を一手に引き受けていた軽川の日本石油北海道製油 所が操業を停止した昭和25年(1950)以降、同社秋田製油所で精製されることになり、秋田まで日本石油輸送の手でタンク車輸送(一部海上輸送)を行っ ていた。しかし31年12月、日本石油精製の室蘭製油所が開設されたのに伴い、以後は同製油所で精製されることになった。 これにより日本石油輸送でも32年12月から、日本石油秋田製油所向け北海道原油のタンク車輸送を、すべて日本石油精製室蘭製油所向けに切り替えた。こ のほか、石油資源開発(株)が新たに開発した平取原油(31〜33年)、茨戸原油(35〜37年)のタンク車輸送も、それぞれ短期間であったが廃坑まで実 施した。 ただし、北海道原油のなかでも石狩産の天然揮発油だけは、購入先である日本石油の意向で、同社の軽川油槽所および苗穂の勝木石油店油槽所に引き取られる ことになったが、その輸送業務も32年12月から日本石油輸送が受託した。5月から11月までは通常のタンクローリーによる輸送であるが、雪に埋もれる冬 季には、ドラム缶詰めにして石狩太美駅まで馬ソリで運び、そこからさらに一般貨車積みで各油槽所まで送らねばならなかった。 |
明治45(1912)年 |
日本石油(株)北海道製油所が建設される |
昭和25(1950)年 |
日本石油(株)北海道製油所が操業停止、同社軽川油槽所になる 北海道産原油は日本石油(株)秋田製油所で精製されることに |
昭和32(1957)年12月 |
北海道産原油は日本石油精製(株)室蘭製油所で精製されることに |
昭和31(1956)〜(1958)33年 |
平取原油のタンク車輸送実施〔「1957年専用線一覧表」には早来駅に北海石油鉱業(株)〕 |
昭和35(1960)〜(1962)37年 |
茨戸原油のタンク車輸送実施〔「1964年、1970年専用線一覧」には篠路駅に石油資源開発(株)〕 |
昭和35(1960)年 |
手稲駅発送の原油が無くなる |
昭和45(1970)〜(1971)46年 |
茨戸油田のガス、原油の生産を中止 |
所
管駅 |
専
用者 |
第
三者利用者 |
作
業方法 |
作
業キロ |
総
延長キロ |
|
昭和32年版 |
本輪西 |
日本石油精製(株) |
日本石油輸送(株) 栗林商会 |
国鉄機 私有機 |
0.5 |
|
昭和39年版 |
本輪西 |
日本石油精製(株) |
日本石油輸送(株) (株)栗林商会 日本石油瓦斯(株) 日本石油(株) 北海酸素(株) |
私有機 |
0.7 |
|
昭和42年版 |
本輪西 |
日本石油精製(株) |
(株)ほくさん 日本石油輸送(株) (株)栗林商会 日本石油瓦斯(株) 日本石油(株) 岩谷産業(株) モービル石油(株) |
私有機 |
0.7 |
|
昭和45年版 |
本輪西 |
日本石油精製(株) |
(株)ほくさん 日本石油輸送(株) (株)栗林商会 日本石油瓦斯(株) 日本石油(株) 岩谷産業(株) |
私有機 |
0.7 |
4.3 |
昭和58年版 |
本輪西 |
日本石油精製(株) |
(株)ほくさん 日本石油輸送(株) (株)栗林商会 日本石油瓦斯(株) 日本石油(株) 岩谷産業(株) 日本オイルターミナル(株) |
私有機 |
0.7 |
6.6 |
着
駅 |
着
荷主 |
備
考 |
島松 茶志内 北旭川 帯広貨物 札幌(タ) 新旭川 名寄 帯広 苗穂 萩野 |
日本石油(株)札幌油槽所 日本石油(株)美唄油槽所 日本石油(株)旭川油槽所 日本石油(株)帯広油槽所 日本オイ
ルターミナル(株) 札幌営業所
山陽国策パルプ(株)岩谷産業(株) 日本甜菜製糖(株) 北海道ガス(株) 大昭和製紙(株) |
1997.3ダイヤ改正で貨物取扱廃止 2002.6輸送廃止、日本OT札幌に統合(下記参照) 2004.7日本OT旭川営業所に(下記参照) 2004.7日本OT帯広営業所に(下記参照) 1997.9専用線廃止[12] LPG 1993年廃止 2004年春に燃料の石炭転換に伴い廃止[11] LPG 2001.3廃止(下記参照) 重油は全体の8割弱の57,000kl(1989年度)をタンク車で受け入れている[4] |
油
槽所名 |
開
所 |
専
用線 |
1957 |
1961 |
1964 |
1967 |
1970 |
1975 |
1983 |
備 考 |
(旭川) | 新旭川 |
− | − |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
− |
東西OTに統合 | |
旭川(東西
OT) |
1978.10 |
北旭川 |
− |
− |
− |
− |
− |
− |
〇 |
本輪西駅の室蘭油槽所から到着か? |
小樽 | 1950.03 | 手宮 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
× |
× |
小樽市手宮1-6-4 旧小樽第一油槽所。1951.7改称 |
(小樽第二) | 1949.11 | (手宮) |
× |
× |
× |
× |
× |
× |
× |
1951.7廃止 専用線の有無は不明 |
帯広 | 帯広 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
帯広市東8条南18-1 西港駅から到着か? 帯広駅は1996.11に高架化 |
|
釧路(東西 OT) | 1974.12 | 西港 |
− |
− |
− |
− |
− |
− |
〇 |
釧路開発埠頭(株)は1999.9廃止 |
(釧路) | 1950.08 | 北埠頭 |
− |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
× |
1978.12廃止 |
室蘭 | 1959.11 | 本輪西 | − | 〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
|
室蘭海岸町 | 1949.04 | 西室蘭 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
× |
× |
× |
旧室蘭油槽所。1959.11改称 |
函館 | 1949.04 | 函館 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
「函館市第一専用線」の第三者利用者 函館市海岸町21-5 |
1976.8手宮駅 三菱石油(株)小樽油槽所 ※ |
1977.9帯広駅 三菱石油(株)帯広油槽所 ※ |
1976.10本輪西駅 三菱石油(株)室蘭油槽所 ※ |
1976.8函館駅 三菱石油(株)函館油槽所 ※ |
油
槽所名 |
2001.4.1 現在 |
2002.4.1 現在 |
2003.4.1 現在 |
2004.4.1 現在 |
備
考 |
稚内 北旭川 網走 TOT釧路 釧路西港 西帯広 美唄 札幌 JOT白石 小樽 苫小牧 中野 函館 |
●
● ● ◎ ● ● ● ● ○ ● ● ○ ● |
●
● ● ◎ ● ● ● − ○ ● ● − ● |
●
● ● ◎ ● ● − − ○ ● ● − − |
●
● ● ◎ − ● − − ○ ● ● − − |
2004.7日本OT旭川営業所に(下記参照)
2004.7日本OT帯広営業所に(下記参照)
2002.6鉄道輸送廃止(下記参照)
1999.8.11現地訪問、タンク少なくドラム缶が目立つ
1999.8.18コスモ石油(株)函館物流基地で日石タンクローリー目撃 |
2008.3本輪西駅 新日本石油精製(株)室蘭製油所 専用線 |
2008.3本輪西駅 新日本石油精製(株)室蘭製油所 専用線 |
28万トン級桟橋(シーバース・原油受入用) 5万トン級桟橋(製品出荷用・輸入製品受入用) 5千トン級桟橋(製品出荷用) 3千トン級桟橋(製品出荷用) 硫黄・アスファルト桟橋(製品出荷用) LPG桟橋(製品出荷用) 鉄道専用側線 タンク車積場 タンクローリー積場 |
1 水深 16.5m 1 水深 11.0m 3 水深 8.1m,8.7m,8.8m 1 水深 7.4m 1 水深 8.2m 1 水深 5.4m 16線 収容能力 255車、総延長 6.6km 34カ所 34車/時 17カ所 51台/時 |
1999.8苗穂駅 北海道ガス(株)専用線 |
1999.8苗穂駅 北海道ガス(株)専用線 |
1999.8茶志内駅 新日本石油(株)美唄油槽所 |
1999.8茶志内駅 新日本石油(株)美唄油槽所 |
ダ
イヤ改正 |
北
旭川 |
帯
広 |
札
幌(タ) |
苗
穂 |
萩
野 |
東
室蘭 |
合
計 |
備
考 |
1988.03.13 |
専2 |
専1 |
専2、臨2 |
専1 |
他1 |
専1 |
専7、臨2、他1、計10 |
萩野行は「チップ、その他」列車への連結、以下同様 |
1990.03.10 |
専2 |
専1 |
専1、臨3 |
専1 |
他1 |
専1 |
専6、臨3、他1、計10 |
|
1991.03. |
専2 |
専1、臨3 |
専1 |
他1 |
専1 |
専5、臨3、他1、計9 |
||
1992.03.14 |
専2 |
専1 |
専1、臨3 |
臨1 |
他1 |
専1 |
専6、臨4、他1、計11 |
|
1993.03.18 |
専2 |
専1 |
専1、臨2 |
臨1 |
他1 |
専1 |
専5、臨3、他1、計9 |
|
1994.12.03 |
専2 |
専1 |
専1、臨2 |
専1 |
他1 |
専1 |
専6、臨2、他1、計9 |
|
1996.03.16 |
専2 |
専1 |
専1、臨2 |
専1 |
他1 |
専1 |
専6、臨2、他1、計9 |
|
1997.03.22 |
専2 |
専1 |
専1、臨2 |
専1 |
他1 |
専1 |
専6、臨2、他1、計9 |
|
1998.10.03 |
専2 |
専1 |
専1、臨2 |
専1 |
他1 |
専1 |
専6、臨2、他1、計9 |
|
2000.03.11 |
専2、臨1 |
専1 |
専1、臨2 |
専1 |
他1 |
専1 |
専6、臨3、他1、計10 |
苗穂行きは「化成品」 |
2002.03.23 |
専2、臨1 |
専1 |
専1、臨3 |
他1 |
専1 |
専5、臨4、他1、計10 |
||
2003.10.01 |
専2、臨1 |
専1 |
専1、臨2 |
他1 |
専1 |
専5、臨3、他1、計9 |
||
2004.03.13 |
専2、臨1 |
専1 |
専1、臨2 |
他1 |
専1 |
専5、臨3、他1、計9 |
||
2005.03.01 |
専2、臨1 |
専1 |
専1、臨2 |
他1 |
専1 |
専5、臨3、他1、計9 |
貨
物駅 |
1993
年度 |
2001
年度 |
2002
年度 |
2003
年度 |
2004
年度 |
備
考 |
本輪西 札幌(タ) 北旭川 帯広 |
3,439トン
不明 不明 不明 |
3,393トン
1,138トン 1,112トン 722トン |
3,704トン
1,485トン 1,157トン 837トン |
4,081トン
1,944トン 1,152トン 803トン |
4,008トン
2,057トン 1,163トン 668トン |
2003年9月〜2004年春にかけて出光興産(株)向け応援出荷(十勝沖地震) 日本オイルターミナル(株)札幌営業所 日本オイルターミナル(株)旭川営業所、東西オイルターミナル(株)など 2004年春から日本甜菜製糖(株)は工業用燃料を石油から石炭へ変更[11] |
油
槽所名 |
種
別 |
開
所 |
専
用線 |
1957 |
1961 |
1964 |
1967 |
1970 |
1975 |
1983 |
備
考 |
青森 |
● |
1965.06 |
青森 |
− |
− |
− |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
[6] |
八戸 | ● | 八戸⇒ 本八戸 |
− |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
1985年までOT盛岡へ鉄道輸送していたが、仙台北港発に変更 [14] | |
大館 | ● | 1960.08 | 大館 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
開所は[1]p602 1982〜86年度に廃止[1] |
秋田 | ● | 秋田港⇒ 中島埠頭 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
旧秋田製油所、1970年に日本石油加工(株)秋田工場、 秋田油槽所の運営を受託 |
|
船川 | − | 戦前 | 船川港 |
〇 |
× |
× |
× |
× |
× |
× |
[1] |
OT盛岡 | ○ | 1981.10 | 〔盛岡
(タ)〕 |
− |
− |
− |
− |
− |
− |
〇 |
[15] |
北上 | ● | 1971.01 | 北上 |
− | − |
− |
− |
〇 |
〇 |
〇 |
[7] 1988年増強、OT盛岡の利用を減らす[14] |
気仙沼 | ● | − |
− |
− |
− |
− |
− |
− |
− |
||
塩釜 | □ | 1953.07 | 塩釜埠頭 | 〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
[1] |
酒田 |
● | − |
− |
− |
− |
− |
− |
− |
− |
||
山形 | ● | 1961. | 蔵王 |
− |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
[16] 沼垂から石油到着、1984年に仙台北港発に変更。 1998.7.1に鉄道輸送廃止[14] |
会津若松 | ● | 1961. | 西若松 |
− |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
[16] 沼垂から石油到着、1998.10ダイヤ改正で石油列車廃止 |
OT郡山 | ○ | 1968.12 | (郡山) |
− |
− |
− |
− |
〇 |
〇 |
〇 |
[15] |
(須賀 川) | − | 1958.09 | 須賀川 |
− | − |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
− |
開所は[1]p602 沼垂から石油到着[16] |
小名浜 | ● | − |
− |
− |
− |
− |
− |
− |
− |
1975.11大館駅 日本石油(株)大館油槽所 ※ |
2001.8北上駅 日本石油(株)北上油槽所 |
1998.9蔵王駅 日本石油(株)山形油槽所 |
1975.11須賀川駅 日本石油(株)須賀川油槽所 ※ |
1975.9日本石油(株)秋田製油所 地図・空中写真閲覧サービスよ り |
2008.4中島埠頭駅 日本石油(株)秋田製油所 専用線跡 |
年
月日 |
内
容 |
1910(明43)年11.22 1938(昭13)年04. 1938(昭13)年12. 1945(昭20)年08.14 1946(昭21)年09.01 1947(昭22)年03.05 1948(昭23)年12. 1951(昭26)年08. 1954(昭29)年03. 1954(昭29)年07. 1955(昭30)年02. 1968(昭43)年06. 1969(昭44)年12. 1970(昭45)年04.01 1970(昭45)年11.06 1972(昭47)年11. 1973(昭48)年07. 1973(昭48)年08. 1973(昭48)年09. 1974(昭49)年05. 1974(昭49)年06.18 1974(昭49)年06. 1974(昭49)年07. 1974(昭49)年10. 1975(昭50)年10.24 1975(昭50)年11.09 1976(昭51)年05. 1976(昭51)年11. 1979(昭54)年11. 1980(昭55)年10.31 1982(昭57)年03.10 1982(昭57)年05.24 1982(昭57)年08.21 1984(昭59)年07.18 1985(昭60)年12.10 1987(昭62)年09.01 1989(平元)年09.11 |
日本石油(株)秋田製油所、秋田県土崎港町に完成 NNL式減圧蒸留装置完成 NNO式減圧蒸留装置完成 被爆 秋田製油所第1期復興工事竣工式 NNO式常圧蒸留装置火入れ式 秋田製油所、第2期復興工事完成 NNO式常圧蒸留装置を改造、処理能力増強 揮発油増産とオクタン価向上のためNNC式分解蒸留装置が完成 アラビア原油の処理を開始 LPガス出荷開始 ホワイトオイル製造装置完成 常圧蒸留装置を廃棄 日本石油加工(株)秋田工場発足 秋田工場構内に日本石油ガス、秋田ガスターミナル設立 廃酸中和装置稼動開始 排水処理業務開始(API型トラップおよび高速濾過装置による処理) 原料油委託精製契約の解約、NNL式減圧蒸留装置休止 ブローンアスファルトの製造中止 ホワイトオイルの製造中止(日石製品委託製造中止) ブローンアスファルト製造再開 廃白土焼却炉運転開始 スルホネート製造中止 NNO、NNL式蒸留装置解体完了 日本石油ガス、秋田ターミナルに800トン球形タンク増設等、拡張工事完成 ハイゾールSAS製造装置完成、製造開始(日本石油化学ハイゾールSAS製造受託) ブローンアスファルトの製造休止 日石ガス秋田ターミナルが直営ターミナルとして分離 帝石八橋原油の受託作業廃止 桟橋移転工事完了 ハイゾールSAS製造中止 パッケージボイラー新設 秋田工場から秋田事業所に改称 構内に東北石油輸送(株)土崎営業所を開設 旧ボイラー煙突(高さ55m)解体撤去 日本石油と三菱石油の業務提携に基づき、日石・三菱秋田油槽所の共同出荷式挙行 アスファルトタンク完成(60〜80ストアス) |
所
管駅 |
専
用者 |
第
三者利用者 |
作
業方法 |
作
業キロ |
総
延長キロ |
備
考 |
|
大正12年版 |
雄物川 |
日本石油(株) |
省機関車 |
1哩 |
|||
昭和5年版 |
雄物川 |
日本石油会社 |
金子運送店 |
省機関車 |
1.2 |
||
昭和26年版 |
秋田港 |
日本石油(株) |
日本通運(株) 物産委託合名会社 日本石油運送(株) |
国鉄機 相手方機 |
1.2 |
大浜線 |
|
昭和28年版 |
秋田港 |
日本石油(株) |
日本通運(株) 物産委託(株) 日本石油運送(株) |
国鉄機 手押 相手方機 |
1.2 |
||
昭和32年版 |
秋田港 |
日本石油(株) |
日本通運(株) 物産委託(株) 日本石油輸送(株) 秋田運送(株) |
国鉄機 手押 私有機 |
1.2 |
||
昭和39年版 |
秋田港 |
日本石油(株) |
日本通運(株) 物産委託(株) 日本石油輸送(株) 秋田運送(株) |
国鉄機 私有機 手押 |
1.2 |
||
昭和42年版 |
秋田港 |
日本石油(株) |
日本通運(株) 物産委託(合名) 日本石油輸送(株) 秋田運送(株) |
国鉄機 私有機 手押 |
1.2 |
||
昭和45年版 |
秋田港 |
日本石油(株) |
日本通運(株) 物産委託(合名) 日本石油輸送(株) 秋田運送(株) |
国鉄機 日本石油輸送機 |
1.2 |
3.0 |
|
昭和58年版 |
中島埠頭 |
日本石油(株) |
日本石油瓦斯(株) 物産委託(合) 日本石油輸送(株) |
私有機 |
0.7 |
油
槽所名 |
開
所 |
専
用線 |
1957 |
1961 |
1964 |
1967 |
1970 |
1975 |
1983 |
備
考 |
青 森(東西OT) | 1970.10 | − |
− |
− |
− |
− |
− |
− |
− |
|
(浪岡) |
浪岡 |
− |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
× |
× |
青森の東西OTに統合か? |
|
八 戸(東西OT) | 1974.08 | 本八戸 |
− |
− |
− |
− |
− |
− |
〇 |
|
(八 戸) | 1958.12 |
鮫 |
− |
− |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
× |
(株)三田商店 専用線の第三者利用者 1977.9燃料油の寄託業務廃止 (株)三田商店webサイトより |
秋 田 | 1969.09 | − |
− |
− |
− |
− |
− |
− |
− |
秋田市寺内字大小路207-7 |
盛 岡 | 仙北町 |
− |
− |
− |
− |
〇 |
〇 |
× |
(株)三田商店 専用線 三菱石油(株)特約店 |
|
(塩 釜) | 1963.10 | 塩釜埠頭 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
× |
× |
(株)亀井商店 専用線の第三者利用者 1972.2廃止 |
(仙 台) | 1949.11 | 長町 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
△ |
× |
× |
1962.6廃止 1967年〜1970年は三菱液化瓦斯(株) |
山 形 | 1956.01 | 蔵王 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
山形菱油(株)専用線 山形菱油web http://www.yamaryo.co.jp/ |
酒 田(東西OT) | 1971.11 | − |
− |
− |
− |
− |
− |
− |
− |
|
会 津若松 | 会津若松 |
− |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
||
(小 名浜) | 1969.04 | − |
− |
− |
− |
− |
− |
− |
− |
1980.1廃止 |
小 名浜合同 | 1980.02 | − |
− |
− |
− |
− |
− |
− |
− |
1963.6浪岡駅 三菱石油(株) ※ |
1975.10鮫駅 三菱石油(株)八戸油槽所 ※ |
1975.9穀保町駅 三菱石油(株)秋田油槽所 ※ |
1976.9仙北町駅 三菱石油(株)盛岡油槽所 ※ |
1976.9蔵王駅 三菱石油(株)山形油槽所 ※ |
1976.10会津若松駅 三菱石油(株)会津若松油槽所 ※ |
年 月日 | 内 容 | 備 考 |
1971.10.1 | 仙台北港駅開業、第1号列車はタキ12両 | [13] |
1975.04.01 | 仙台北港発米坂線小国駅着の石油輸送廃止 | [13] 小国駅に日本重化学工業(株) |
1975.10 | 三菱液化ガス(株)LPG発送開始 | [14] |
1976 | 日本オイルターミナル(株)及び三菱液化ガス(株)が 東北石油(株)の専用線の第三者利用者として出荷開始 |
[14] |
1977.10 | 三菱石油(株)から日本石油(株)へのジョイント輸送開始 | [14] |
1981.10 | 盛岡(タ)駅の日本オイルターミナル(株)営業開始。日詰、仙北町駅が 集約 | [14] 日詰:丸善石油(株) 仙北町:共同石油(株) |
1983.04〜09 | 日本石油(株)が新潟発蔵王着の石油を仙台北港発に変更(暫定処置) | [14] |
1984.02 | 国鉄輸送改革に伴い、石油は原ノ町、南福島、一ノ関、 LPGが本宮、南福島、厨川で駅集約。加茂、藤寄は輸送ルートなし |
[14] 南福島:丸善石油(株) 厨川:品川燃料(株) |
1984.04 | 日本石油(株)は新潟発蔵王着の石油を仙台北港発とする | [14] |
1984.09 | 丸善石油(株)がローリー化(鉄道輸送は少量残る) | [14] 漆山駅:丸善石油(株) |
1985.03 | 全農石油基地が新設 | [14] |
1985.10 | 日本石油(株)が八戸発盛岡OT着石油を仙台北港発とする | [14] |
1986.08 | エッソ石油(株)が全面ローリー化(塩釜埠頭駅) | [14] 楯山駅:エッソ石油(株) |
1986.11 | 国鉄輸送改革。広田、会津若松、細倉鉱山、小牛田等集約 | [14] 会津若松:三菱石油(株) |
1987.03 | 昭和シェル石油(株)は塩釜埠頭駅発の輸送廃止。 同駅からの石油輸送は 皆無に |
[14] |
1987.04 | 共同石油(株)が八戸発盛岡OT着石油を仙台北港発とする | [14] |
1987.06 | 共同石油(株)蔵王油槽所閉鎖 | [14] |
1988.03 | LPG発送終了 | [14] |
1988.04 | 日本石油(株)、盛岡OTから一部を残し撤退し北上油槽所を増強 | [14] |
1989.05 | 三菱石油(株)蔵王油槽所閉鎖 | [13] |
1991.10 | 台風による武蔵野線不通に伴い郡山地区と宇都宮地区に応援出荷。 12月復旧後も輸送継続 |
[13] |
1993.03.18 |
仙台北港駅発宇都宮(タ)駅着の石油列車を1往復新設 | [13] 日本オイルターミナル(株)宇都宮営業所向け |
1993.05.01 | 仙台北港発山形着の石油輸送廃止 | [13] 東北東ソー化学(株)向けか? |
1997.10.01 | 昭和シェル石油(株)漆山油槽所閉鎖 | [13] |
1998.07.01 | 日本石油(株)蔵王油槽所閉鎖 | [13] |
年度 |
三菱 |
日石 |
昭シェル |
コスモ(丸善) |
共石 |
エッソ |
LPG |
日本OT |
合
計 |
備 考 |
1974 1977 1979 1985 1986 1987 1988 1989 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 |
228,462
255,514 213,968 99,626 94,441 83,582 91,000 21,952 11,648 8,931 6,010 3,593 4,567 5,615 5,139 5,763 5,134 5,168 |
−
14,81126,357 145,237 144,808 156,578 206,121 213,901 210,039 223,856 240,754 246,296 226,848 266,560 272,578 263,874 171,825 162,385 |
23,991
5,583 10,227 29,439 36,725 96,322 108,015 107,406 111,928 118,558 124,610 127,701 116,620 99,348 95,268 24,616 −
− |
17,613
43,163 47,855 7,495 5,566 3,298 2,210 −
− − − − − − − − − − |
21,360 14,042 13,035 60,412 69,265 10,030 −
− − − − − − − − − − − |
10,799
4,976 1,454 −
− − − − − − − − − − − − − − |
−
13,70216,186 4,950 3,900 1,860 −
− − − − − − − − − − − |
44,362
66,731 83,307 208,901 220,888 294,072 250,209 255,669 254,616 264,994 325,815 445,453 426,506 444,444 461,100 433,777 386,105 482,118 |
319,473 383,557 412,389 556,060 575,593 645,742 657,555 598,928 588,231 616,339 697,189 823,043 774,541 815,967 834,085 728,030 563,064 649,671 |
日石八戸発を仙台北港発に変更 共石蔵王油槽所廃止 日石北上油槽所増強、OT盛岡から撤退 三菱石油蔵王油槽所廃止 OT宇都宮行き列車新設 昭シェル漆山油槽所廃止 日石蔵王油槽所廃止 OT郡山行き列車1往復増発 |
着
駅 |
着
荷主 |
1984 |
1985 |
1986 |
1987 |
1988 |
1989 |
備
考 |
蔵王 |
三菱石油(株)山形油槽所 | 71,045 | 70,374 | 73,807 | 77,078 | 84,048 | 14,960 | |
会津若松 |
三菱石油(株)会津若松油槽所 | 5,480 | 5,722 | 1,416 | − | − | − | |
六原 |
三菱製紙(株)北上工場 | 4,548 | 3,196 | 4,352 | 2,176 | 3,570 | 3,468 | |
細倉鉱山 |
三菱金属鉱業(株)細倉鉱業所 | 1,700 | 918 | 34 | − | − | − | 「1983年版 専用線一覧表」では細倉鉱業(株) |
小牛田 |
国鉄 |
4,757 | 4,580 | 2,158 | − | − |
− | 着荷主は予想 |
山形 |
山形曹達工業(株) |
5,108 | 4,252 | 3,544 | 1,122 | 1,292 | 1,734 | 着荷主は予想 1993.5.1鉄道輸送廃止 |
郡山 |
保土谷化学工業(株) |
9,502 | 7,612 | 4,930 | 1,224 | − | − | 着荷主は予想 |
広田 |
三菱製鋼(株) |
810 | 660 | 330 | − | − | − | 着荷主は予想 |
新白河 |
三菱製紙(株)白河工場 | 2,916 | 2,312 | 3,740 | 1,496 | 1,394 | 476 | |
他 |
366 | − | 130 | 486 | 696 | 1,314 | ||
計: | 106,289 | 99,626 | 94,441 | 83,582 | 91,000 | 21,952 | ([14]p170) |
|
([13]p56) |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
([13]p56) |
着
駅 |
着
荷主 |
1984 |
1985 |
1986 |
1987 |
1988 |
1989 |
備
考 |
蔵王 |
共同石油(株)蔵王油槽所 | 36,436 | 60,095 | 68,993 | 9,928 | − | − | |
漆山 |
山形県経済連 漆山油槽所 |
5,060 | 136 | 272 | 102 | − | − | 漆山駅の専用線から消去法で推定 |
他 |
− | 181 | − | − | − | − | ||
計: | 41,496 | 60,412 | 69,265 | 10,030 | − | − | ([14]p170) |
着
駅 |
着
荷主 |
1984 |
1985 |
1986 |
1987 |
1988 |
1989 |
1990 |
備
考 |
漆山 |
昭和シェル石油(株) 漆山油槽所 |
26,575 | 29,133 | 36,725 | 96,322 | 108,418 | 107,406 | 111,928 |
|
他 |
3,163 | 306 | − | − | − | − | − |
長町駅のシェル石油(株)か? |
|
計: |
29,739 | 29,439 | 36,725 | 96,322 | 108,418 | 107,406 | 111,928 |
||
着 駅 |
着
荷主 |
1991 |
1992 |
1993 |
1994 |
1995 |
1996 |
1997 |
備
考 |
漆山 |
昭和シェル石油(株) 漆山油槽所 |
118,558 |
124,610 |
127,701 |
116,620 |
99,348 |
95,268 |
24,616 |
1997.10.1油槽所閉鎖 ([13]p56、[14]p170) |
着
駅 |
着
荷主 |
1984 |
1985 |
1986 |
1987 |
1988 |
1989 |
備
考 |
漆山 |
コスモ石油(株)山形油槽所 |
21,780 | 4,442 | 3,400 | 3,298 | 2,210 | − | 旧 丸善石油(株) |
他 |
− | 3,053 | 2,166 | − | − | − | ||
計: |
21,780 | 7,495 | 5,566 | 3,298 | 2,210 | − | ([14]p170) |
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
([13]p56) |
着
駅 |
着
荷主 |
1983
年度 |
備
考 |
一ノ関 |
国鉄 |
着荷主の国鉄は予想。専用線は無いが、北上製紙(株)向けかもしれない |
|
南福島 |
日東紡績(株) |
「1983年版 専用線一覧表」では南福島駅に日東紡績(株)専用線の
み |
|
原ノ町 |
丸三製紙(株) |
|
「1983年版 専用線一覧表」では原ノ町駅には他に大内新興化学工業
(株)、 日本通運(株)専用線あり |
計: |
1,000 |
([14]p98)
|
着
駅 |
着
荷主 |
1983
年度 |
備
考 |
厨川 |
岩谷産業(株) |
厨川駅には品川燃料(株)も有り |
|
南福島 |
日東紡績(株) |
「1983年版 専用線一覧表」では南福島駅に日東紡績(株)専用線の
み |
|
本宮 |
橋本産業(株)福島工場 |
||
計: |
4,000 |
([14]p98) |
着 駅 |
着荷主 |
備 考 |
長町 |
(株)菊長商店 長町油槽所 |
軽油を輸送(タキ35853) 1998.12.12長町駅で目撃 |
油
槽所名 |
2001.4.1 現在 |
2002.4.1 現在 |
2003.4.1 現在 |
2004.4.1 現在 |
備
考 |
青森 TOT八戸 八戸 JOT盛岡 北上 秋田 気仙沼 TOT酒田 酒田 JOT郡山 小名浜合同 |
●
◎ ● ○ ● ● ● ◎ ● ○ ● |
●
◎ ● ○ − ● ● ◎ − ○ ● |
●
◎ ● ○ − ● ● ◎ − ○ ● |
●
◎ − ○ − ● ● ◎ − ○ ● |
2005.4.1東西OT新青森油槽所[6] 跡地にLNG基地が2007.2完成予定(下記参照) 2001.9.26に鉄道輸送廃止、OT盛岡に統合(下記参照) 2004.6.6現地訪問、東西OTは新日石、コスモ、東燃ゼネ石が利用 2004.6.6現地訪問、更地化 1999.12に発駅が根岸駅から仙台北港駅に変更(下記参照) |
原油桟橋 LPG桟橋 出荷桟橋 <陸上出荷設備> 燃料油ローリー LPGローリー アスファルトローリー 硫黄ローリー タンク車 パイプライン |
1基 1基 8バース 1基 1基 1基 1基 1基 1基 |
314,000DWT
60,000DWT 300〜5,000DWT 42ポイント 12ポイント 6ポイント 1ポイント 16ポイント |
装置名称 | 生産品 |
生産能力 |
連続触媒再生式プラットフォーミング装置 |
キシレン* |
30万トン/年 |
ベンゼン抽出装置 |
ベンゼン |
6万トン/年 |
プロピレンスプリッター装置 |
プロピレン |
10万トン/年 |
ガスタービン発電設備 |
電力 |
約10万kW |
(1) 調達先 (2) 輸送方式 (3) LNG販売量 (4) 主な販売先 (5) 供給開始時期 |
東京ガス株式会社 袖ヶ浦工場(千葉県袖ヶ浦市中袖) 東京ガス袖ヶ浦工場からLNG内航船を用いて、「八戸LNG基地」へ輸送 年間 約3万トン〜6万トン 北東北の都市ガス事業者 2007年3月 |
(1) 建設場所 (2) 敷地面積 (3) タンク容量 (4) その他設備 (5) スケジュール |
八戸市大字河原木字宇兵衛河原8番3号 約12千m2 4,500KL(約2,100トン) LNG内航船受入設備 天然ガス気化設備(2トン/H) LNG出荷設備(3〜5レーン) 2005年7月頃着工、2007年2月頃竣工 |
貨
物駅 |
2001
年度 |
2002
年度 |
2003
年度 |
2004
年度 |
備
考 |
郡山 盛岡(タ) |
2,217トン
954トン |
2,166トン
1,241トン |
2,105トン
1,329トン |
2,077トン
1,376トン |
日本オイルターミナル(株)郡山営業所、保土谷化学工業(株) 日本オイルターミナル(株)盛岡営業所 |