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08/01/12
石 油資源開発 勇払LNG年産7万トン 増設完了 道内大半に供給へ

【苫小牧】石油資源開発(東京)が苫小牧市の勇払油ガス田で増設中だった液化天然ガス(LNG)製造プラントが完成、本格稼働している。年間生産能力は約 三万トンから約七万トンへ大幅に向上し、順次、釧路市や北見市へ供給する計画。LNGを輸送するJR貨物(東京)も苫小牧駅の規模拡張を検討しており、同 ガス田の道内の生産・供給拠点としての重要性がさらに高まりそうだ。

 プラントは油ガス田に隣接。昨年十一月末に完成し、試運転を経て年明けから本格的な増産に入った。石油資源開発札幌鉱業所によると、二○○八年中に釧路 ガスへ供給を開始するほか、一○年には室蘭ガスに供給することで合意済み。また、北見地区への○九年の販売を目指して北海道ガスと交渉中という。

 すでに北ガスの札幌圏(札幌、千歳、小樽)にはパイプラインで気体の天然ガスを、旭川・岩見沢・帯広の各ガス会社には鉄道やタンクローリーでLNGを供 給。このため、東京ガスからLNGを購入している北ガスの函館地区を除く道内の大部分が、勇払産の天然ガスやLNGでカバーされることになる。釧路や北見 への供給は鉄道を利用するため、JR貨物による苫小牧駅での第三コンテナホーム増設が有力視されている。関係者によると、同社は近く建設用地を購入する見 込みで、第三ホームの規模は第二ホーム(約一万五千平方メートル)と同程度とみられる。


2007年9月8日 中日新聞
CO2 やコスト低減へ 四日市港から鉄道でコンテナ輸送実験

貨車に積み込まれる海上コンテナ=四日市港千歳第一埠頭の引き込み線で

 二酸化炭素(CO2)排出量の削減や物流コストの低減を図るため、港に船で運び込まれた海上コンテナを、従来のトラックではなく、鉄道網を使って全国に 輸送する社会実験が七日、四日市市の四日市港千歳第一埠頭(ふとう)で始まった。国土交通省中部地方整備局や愛知、三重両県などでつくる「伊勢湾スーパー 中枢港湾連携推進協議会」のチームが十月末まで実施。来年一月に開催予定の協議会で結果を報告する。

 チームには、四日市市、四日市商工会議所、JR貨物東海支社などの物流企業や港湾関係団体が参加。港湾内にある引き込み線でコンテナを貨車に載せ、十月 末まで計三十本以上を宮城、福岡県など全国七地域に輸送する。コストや所要時間、CO2排出量を検証、コンテナを置く荷置き場の設置の必要性など、鉄道の インフラ整備などの課題も探る。

 実験初日の七日は、中国から輸入された国際海上コンテナ一本と四日市市内のメーカーの国内JRコンテナ五本を貨車に積載した。八日朝、鉄道で茨城県内の 荷物倉庫などに運ぶ。

 四日市商工会議所によると、四日市港からは昨年、約六万八千本のコンテナがトラックで国内輸送された。今年四月から一定量以上の輸送量がある物流業者に 環境への取り組みを義務づけた改正省エネ法が施行されたこともあり、トラックと比べCO2排出量の削減が期待できる鉄道での輸送を実験することにした。

 同商議所の小菅弘正会頭は「環境、コスト面のメリットを明らかにし、将来は全国のネットワークを整備して利用企業を増やしたい」と実用化への期待を述べ た。

 (山田浩平)


'06/5/3 中国新聞
国 際コンテナ 広島港は1割減少

中国地方の国際コンテナ取扱量の推移


 ▽マツダの一部移転 影響

 国際コンテナ取扱量が中国地方で最大の広島港で、二〇〇五年の取扱量が前年に比べて10・2%減少した。過去十年間では最大の下げ率。マツダ(広島県府 中町)の海外工場向け自動車部品に関連した輸出入の一部が防府市に移ったことが影響した。中国地方の港湾全体の取扱量は微増で、初めて五十九万個(二十 フィートコンテナ換算)を超えた。

 中国、九州の両地方整備局がまとめた十一港湾の〇五年速報値で分かった。広島港は輸出が前年比10・2%減の七万五千四百四十八個、輸入が10・3%減 の七万三千三百十七個。輸出入全体でも10・2%減って十四万八千七百六十五個にとどまった。

 最大の貿易品目である自動車部品の生産の一部が防府市に移ったため。これに伴い防府市の三田尻中関港は、輸出が35・3%、輸入が24・8%それぞれ増 加。全体では30・9%増の四万九千九百七十二個となり最大の伸び率をみせた。

 〇五年三月に大型船が入港できる本格的な国際コンテナターミナルの運用を開始した福山港は、輸出入全体で10・9%増加した。化学工業品などが主力の輸 出は15・6%増の三万三千六百七十六個、衣料品が中心の輸入は7・3%増の四万四十六個とそれぞれ増えた。取扱量の規模は前年と同じく広島、水島、下関 に次いで四番目だった。

 中国地方全体では、輸出が0・8%増の三十二万二千九百五個、輸入は0・2%増の二十六万七千四百一個。全体は0・5%増の計五十九万三百六個と、わず かに増えた。(伊東雅之)



宝石油化学㈱ タンク貨車移動
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内外輸送㈱本社 全景
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